「丸ごと」と「丸々」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

丸ごとは「そのまま全部のこと」。

つまり、あるものを小さくしたり、細かく分けたりしないで、そのままの大きさのままでという意味で使っていく言葉になります。

丸々は「全部のこと、何かが全体に及んでいる状況のこと」。

丸ごとの意味に結構近いと言えるでしょう。

同じようなシーンで使うことができる言葉と言えると思われます。

「丸ごと」の意味

丸ごととは、そのまま全部のことです。

そのままということで、小さくしたり、細かく分けないままという意味で使っていく言葉になるでしょう。

例えば、料理などをするときに使うことが多い言葉と評価できます。

材料をそのまま使うという意味で、細かく切ったりしないという意味が込められているのです。

料理を日常的にする人は馴染みを感じやすいでしょう。

「丸々」の意味

丸々とは、全部のこと、何かが全体に及んでいる状況のことです。

丸ごとと同じような意味でも使うことができますが、それとはやや異なった意味も存在している状況です。

何かが全体に及んでいる状況という意味はそれなりに特徴的であり、そこは丸ごととの違いになると思われるので、頭に入れておいた方がいいと評価できるでしょう。

「丸ごと」と「丸々」の用法や用例

「このゼリーは果物が丸ごと入っている。

細かく切られているわけではないから、かなり食べ応えがあると言えるだろう。

果物好きな俺にとってはかなり魅力的な商品と言える。」

「今回の台風は旅行の計画に大きな影響を与えることになりそうだ。

このままだと、旅行が丸々中止になりそうだ。

楽しみにしていただけに残念と言える。」

丸ごとと丸々は意味が割と似ている

丸ごとと丸々は全部という意味があり、全体を指して使われる表現になります。

したがって、それぞれは似たような意味を持っていると評価できるのです。

しかし、両者は全く同じ意味ではないので、そこに関しては知っておく必要があるでしょう。

両者ともに普段の生活において使いやすい意味ですから、馴染みは感じやすいと思われます。

最新の記事はこちらから