「護衛」と「守衛」の違い・意味と使い方・由来や例文

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護衛は「ある人に付き添いながら、守ること」。

実際に守る人のことを指して使う場合もあります。

要人が対象になることが多く、一般人にはほぼ縁がない言葉です。

守衛は「設備における警備を担当する人のこと」。

職業の名前とも言えますが、守衛という表現は実際にはあまり使われません。

したがって、馴染みは感じづらい言い方になります。

「護衛」の意味

護衛とは、ある人に付き添いながら、守ることです。

特定の人を守るために、いろいろな場所に出向いて付き添うという意味の言葉になります。

護衛自体はそういった行為をする人という意味でも使うことができます。

そこそこ有名な言葉ですけど、護衛をしてもらった、またはしたことがある人はほぼいないと言えると思われるのです。

「守衛」の意味

守衛とは、設備における警備を担当する人のことです。

その設備を警備することが仕事であり、そういった職業という意味でも使うことができます。

守衛という言い方はあまりメジャーではないので、使用頻度は高くないですし、知らない人もそれなりに多いと思われます。

だから、馴染みは感じづらい言い方になると評価できると言えます。

「護衛」と「守衛」の用法や用例

「護衛というのは非常に重要な任務であり、プレッシャーは半端ない。

また、自らを危険にさらす可能性もあるわけだから、そういう部分でも緊張感は相当であると言えるだろう。」

「守衛の人たちは特定の設備に存在していて、警備などを仕事にしている。

特に大きな施設であれば、そういう人たちはちゃんと配置されていることが多いはずだ。」

護衛と守衛はやや意味が似ている

護衛と守衛に関しては仕事内容としては割と似ている状況であると言えるでしょう。

そこまで大きな違いはありません。

でも、両者は知名度については割と差があるのではないかと思われます。

基本的には護衛の方が有名であり、守衛はあまり知られていない表現になる可能性があります。

そこは一応区別できるポイントになると言えるでしょう。

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