「居残る」と「居座る」の違い・意味と使い方・由来や例文

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居残るは「他の人たちよりも後まで残ること」。

特定の場所に残り続けるという意味であり、他の人たちがいなくなった後においてという意味で使う表現になります。

居座るは「その場所にずっといること、そこから動かないこと」。

長い時間特定の場所にいるような状況で使いますが、ネガティブな意味で使用されるケースもあります。

「居残る」の意味

居残るとは、他の人たちよりも後まで残ることです。

他の人たちはもう帰ったのに、自分だけがそこにまだいると言えるようなケースで使用する言葉になります。

よく使われる場面としては学校があげられます。

実際に学校などで居残りを経験したことがある人もいるでしょう。

ただ、頻繁に使われる言葉ではないと評価できるはずです。

「居座る」の意味

居座るとは、その場所にずっといること、そこから動かないことです。

長い時間特定の場所にずっといると言えるシーンで使う表現であり、そこにずっといることで迷惑と感じるようなケースで使用される場合があります。

したがって、居座るはネガティブな意味で使用するケースが多々あるので、そこに関しては理解しておきましょう。

「居残る」と「居座る」の用法や用例

「宿題をやってこなかった生徒は居残りで勉強をさせられる。

こんな状況ならちゃんと宿題をやってくるんだった。

今日は一体いつになったら帰宅できるのだろうか。」

「あの人はうちにやってきて、ずっと居座ったままだ。

そろそろ帰ってほしいと思うんだけど、こちらからは言いづらい。

空気を察してくれるとありがたいんだけどね。」

居残ると居座るは意味がやや似ている

居残ると居座るに関しては意味は似ている面もあります。

どちらも特定の場所にい続ける、残るという意味で使う言葉になります。

両者は意味が完全に一致しているとは言えませんが、ある程度は似ているので、そこは知っておきましょう。

使用頻度もそれなりに近いと思われますから、そこも覚えておくといいのではないかと思われます。

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