「些細」と「微細」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

些細は「細かいこと、大して重要ではないこと」。

些細というのは大して気にならないとか、どうでもいいなどの意味で使用される言葉です。

多くが知っていると言えます。

微細は「かなり細かいこと」。

相当細かいと言える部分に対して使っていく言葉なので、使用できるシーンは限られると評価できると思われます。

でも、知名度はそれなりに高いです。

「些細」の意味

些細とは、細かいこと、大して重要ではないことです。

細かい部分だからこそ、重要ではないと言えるのです。

大して気にならないと言えるような事柄に対して使っていく言葉になります。

些細という表現は日常的によく使われます。

知名度も高いので、多くが知っていると言えます。

そこそこ見聞きする言葉なので、意味は知っておきましょう。

「微細」の意味

微細とは、かなり細かいことです。

些細の意味に似ていますが、重要ではないという意味はありません。

単に細かいという意味で使っていく言葉と言えます。

でも、些細と同じようなシーンで使えなくはないので、そういった点においては共通点があります。

使用頻度に関しても、そこまで大きくは変わらないと言えると思われるのです。

「些細」と「微細」の用法や用例

「今回は割と些細なトラブルだったが、解決までにそれなりに時間を要してしまった。

本当だったら、もっと重要なことに時間を使うつもりだったんだけどね。」

「私は几帳面な性格で、微細な傷や汚れなどであっても気になってしまうんだ。

したがって、見た目においてはかなり綺麗なもの、完璧と言えるものを求めてしまうことが多い。」

些細と微細は同じような意味がある

些細と微細はそれなりに意味が似ています。

両方とも細かいと言える状況において使うことができるので、同じようなシーンで使うことが可能と言えるはずです。

でも、些細の場合には重要ではないという意味がありますから、そこは知っておく必要があります。

したがって、両者は一応意味で区別できる部分があると評価できるでしょう。

最新の記事はこちらから