「ネオンテトラ」と「カージナルテトラ」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

ネオンテトラは体側の下半分に入る赤が尾鰭から体の中心部ほどまでしか無い。

上半分はメタリックブルー。

体長は3~4センチ。

体型は少し太っている感じに見える。

カージナルテトラは体側の下半分全てが赤になっている。

上半分はネオンテトラと同じくメタリックブルー。

体長は4~5センチ。

体型はすらっとしている。

カラシン科の熱帯魚

グッピーなどと共に非常に人気のある熱帯魚で、アクアショップでもよく見かけます。

以前は高価だったそうですが、現在では1匹100円前後で購入できるようになりました。

性格は温和なため混泳に向いていますが、個人的にはこの1種だけを群泳させる方が美しいと思います。

体長は3~4センチ、適温は26℃です。

カラシン科の熱帯魚

ネオンテトラと見た目が似ていますが、ネオンテトラは体側の下半分の赤の範囲が狭いのに対してカージナルテトラは体側の下半分全てが鮮やかな赤色に染まっています。

体長は4~5センチとネオンテトラと比べると少し大きくなっています。

混泳に向きますが、突かれる可能性があるためエンゼルフィッシュなどの大きくなる魚とは一緒にしない方が良いでしょう。

「ネオンテトラ」と「カージナルテトラ」の飼い方

ネオンテトラとカージナルテトラは見た目も似ていますが飼育方法もさほど変わりません。

水中ヒーターで水温を26℃に設定し、濾過器、証明をセットすればアクアリウム初心者の方でも簡単に飼育することができます。

水質は弱酸性を好むので、水質を弱酸性に傾けるソイルなどを水槽の底に敷くと良いでしょう。

「ネオンテトラ」と「カージナルテトラ」の違い まとめ

ネオンテトラとカージナルテトラは、共にカラシン科の熱帯魚であり、習性や飼育方法も似通っています。

アクアショップでこの2種を見かけた時には同じ種類の魚だと思ってしまうかもしれませんが、決定的に違うのは体側の下半分の赤色の範囲です。

全体的に青が多くて少し赤が入るのがネオンテトラ、体側の下半分全てが赤なのがカージナルテトラと覚えておくと良いと思います。

最新の記事はこちらから