「長丁場」と「長期戦」の違い・意味と使い方・由来や例文

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長丁場は「何らかの物事がずっと続いていて、なかなか終わらないこと」。

要するに長い時間がかかっていると感じる場面で使う言葉であり、日常的に使用しやすいです。

長期戦は「長い時間がかかる戦いのこと」。

戦闘においても使えますが、スポーツの試合などにおいても使用される言葉であり、日常生活において割と見聞きする表現になります。

「長丁場」の意味

長丁場とは、何らかの物事がずっと続いていて、なかなか終わらないことです。

通常想定される時間よりも大分長いと言えるケースで使う言葉であり、実際に長い時間がかかっていると感じるシーンであれば、広く使用することができるでしょう。

たびたび見聞きする言い方なので、知らない人はあまり多くないのではないかと思われます。

「長期戦」の意味

長期戦とは、長い時間がかかる戦いのことです。

日常的にはスポーツの試合において使われやすい言い方になります。

1つの試合に対して使うことも多いですけど、複数の試合をまとめて長期戦と表現することもあるでしょう。

長丁場と使用頻度は同じくらいであると思われるので、そこに関しても知っておくといいと思われるのです。

「長丁場」と「長期戦」の用法や用例

「この仕事は想像以上に長丁場と言える。

本来であればもっと早く終わっているはずなのに、実際は終わる気配がほとんど感じられない状況と言えるんだ。」

「野球のペナントレースは長期戦だから、しっかりと準備をしていかないといけない。

多くの想定外の状況が起きる可能性もあるけど、いろいろな備えをしていくことが大切だ。」

長丁場と長期戦は意味がそれなりに似ている

長丁場と長期戦に関してはともに長い時間がかかる状況を表していると言えます。

そういう意味では、それなりに意味が似た表現と言えるでしょう。

ただ、長丁場はいろいろな機会で使える言葉ですけど、長期戦はスポーツの試合などで使用するケースが特に多いでしょうから、そういった部分は知っておくといいと思われるのです。

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