「集結」と「集合」の違い・意味と使い方・由来や例文

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集結は「1つの場所に集まる状況のこと」。

散らばっていた存在が特定の場所に集まるというケースで使います。

たまに使われる言い方になります。

集合は「特定の場所に集まること」。

意味は集結とあまり変わりませんが、一般的には集合の方が使われやすいです。

集合に関しては、集まりであればどんな場合でも使用できるような状況です。

「集結」の意味

集結とは、1つの場所に集まる状況のことです。

散らばっていた人たちが1か所に集まってくるような場面で使いますが、たいていはみんなで集まって何かをするというケースが多いでしょう。

それなりに大掛かりな物事を行おうとする際に使用されることが多いはずです。

そこそこ知名度は高いので、知っている人は多くいるのではないかと思われます。

「集合」の意味

集合とは、特定の場所に集まることです。

意味は集結と変わりませんが、集合の方が頻繁に使われやすいです。

集合の場合には、何かの目的はなくても、人が集まっている状況があれば使用できる言葉であり、多くの場面で見聞きすると言えるでしょう。

知名度は相当高いと言えるので、知らない人はほぼいないという言い方ができるはずです。

「集結」と「集合」の用法や用例

「スポーツの世界大会となると、その国の選手が世界中から集まってくる。

普段は各自がいろいろな国の違うチームでプレーしているが、こういった場面では同じチームメイトとなるんだ。」

「明日の集合時間や集合場所に関してはすでに説明した通りだが、場所に関してはちょっと分かりづらい可能性もある。

だから、実際に場所が見つからないときには電話で連絡してほしい。」

集結と集合は意味はかなり似ている

集結と集合はどちらもいろいろな人たちが集まると言えるケースで使うので、意味はかなり似ているでしょう。

ただ、集結に関しては、大掛かりな物事を行うケースで使うことが多い表現になります。

逆に集合に関しては単に集まるような場面でも使うことが多いので、そういう部分は一応の違いになるのではないかと思われるのです。

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