途中は「物事の始まりと終わりの間のこと」。
つまり、すでに始まっているものの、終わりを迎えてはいない状況において使う言葉になるのです。
かなり知名度は高いです。
道中は「旅などをしている間のこと」。
どこかに向かって歩いている間という言い方ができます。
途中という言葉をより具体的に表現した言い方になるでしょう。
「途中」の意味
途中とは、物事の始まりと終わりの間のことです。
物事が始まってはいるものの、終わってはいないという状況であり、そういう部分が特徴的です。
かなり多くの場面で使用できる点がポイントなので、日常生活で何度も使うことができるはずです。
多くの人たちが過去に使用したことがあると言える状況であり、かなりメジャーな言い方になります。
「道中」の意味
道中とは、旅などをしている間のことです。
つまり、どこかに向かって歩いているシーンで使います。
まだ目的地に着いてはいないが、すでに向かっているという場面で使うのです。
途中の意味に似ているものの、途中と比べると使用できるシーンが限定されるので、そこは大きなポイントになります。
途中よりは使用頻度は低いと言えます。
「途中」と「道中」の用法や用例
「仕事の途中ではあるが、そろそろ昼ご飯を食べるとするか。
お腹がある程度膨れた方がやる気が出る可能性もあるから、きちんと食事は摂っていきたいと思うんだ。」
「道中は少しずつ休憩をすることも大切だ。
ずっと歩きっぱなしの状態ではさすがに体力の消耗が激しいから、そのうち歩けなくなってしまう可能性もあると言えるだろう。」
途中と道中は意味で区別ができる
途中と道中に関しては意味で区別ができると言えます。
似ている部分はありますが、途中はややアバウトな意味で、道中はそれなりに具体的な意味と評価できます。
したがって、両者は一応意味において違いがあると言えるはずです。
また、使用頻度に関しても差があると言えるのです。
基本的には途中の方が使われやすい状況でしょう。