「絶大」と「強大」の違い・意味と使い方・由来や例文

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絶大は「かなり大きいと言える状況のこと」。

何かが相当大きいケースで使いますが、実体がないものに対して使うケースが多いと言えるでしょう。

強大は「強くて大きいと言える状況のこと」。

絶大の意味にちょっと似ていますが、こちらは強いという部分がありますから、そこはポイントです。

同じくらいの使用頻度であると言えるでしょう。

「絶大」の意味

絶大とは、かなり大きいと言える状況のことです。

かなり漠然とした意味ではありますけど、いろいろなシーンで使うことができます。

絶大な権力などの表現は特に有名と言えるでしょう。

それ以外の場面でも使えるケースはありますから、きちんと意味は理解しておいてほしいです。

知名度も割と高いと言えるのではないかと思われます。

「強大」の意味

強大とは、強くて大きいと言える状況のことです。

絶大の意味にそれなりに似ているものの、全く同じではないと言えます。

強大の場合には強いという部分もあるので、そこは特に覚えておきましょう。

使用頻度は絶大とそんなに変わらないと思われます。

したがって、絶大と同じくらいの頻度で使う可能性が高いと評価できるでしょう。

「絶大」と「強大」の用法や用例

「絶大な権力を持つと、その存在は自分の権力を使って想像を超える何かをする可能性がある。

だからこそ、できるだけ権力は集中させないことも重要なんだ。」

「恐竜という存在は実際に見たことはないけど、かなり強大なイメージがある。

その時代に人間が生きていたら、彼らにとって相当な脅威になっていたのではないかと思えてくるんだ。」

絶大と強大はやや意味が似ている

絶大と強大に関してはそれなりに意味が似ていると評価できます。

意味の違いは微妙なので、区別しづらいと感じる可能性もあります。

実際、両者は同じような場面で使いやすい言葉になるでしょう。

知名度もそれなりに高い言い方になりますから、これらの言葉を知らない人はあまり多くないと思われます。

自分で使うケースはそんなに多くないでしょうけど。

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