石板は「板状に加工された石のこと、敷石のこと、書きこむための黒板のような道具のこと、石板印刷の板のこと扁平型石」。
「薄石」と言い換えると分かりやすい。
石畳は「道に敷き詰められた石の道のこと、神社などの境内に敷かれた石のこと」。
「敷石道」と言い換えると分かりやすい。
「石板」は板の様に薄く加工されている石のことを言います。
「石畳」敷き詰められた石で作られた道、または使われた石のことを言います。
「石板」は板状の石のこと
「石版」は板のように薄く加工された石のことです。
多くは「敷石」や「石畳」として使われますが、黒板の様に枠を付けて筆記用の板としても使います。
また、かつては石板印刷の板として使うこともありました。
道に敷き詰めて、「石畳」としても使われ、ヨーロッパの古い道は多くが敷石で造られていました。
日本では神社仏閣の参道や境内の中に敷いて使われています。
「石畳」は石の板のこと
「石畳」は扁平の自然石や板のように加工されたもの、薄く丸い石、レンガ、化粧石、大理石などを道に敷き詰めたものです。
歩道に敷き詰められているものはコンクリート製のもので、これも敷き詰めれば「石畳」と言えるかも知れません。
ローマのデコボコ道も「石畳」で出来ていました。
因みに「甃」と言う漢字がありますが、境内の「石畳」のことも言います。
「石板」は道具、「石畳」は道路
「石版」は敷石にも使いますが、道具としても使われています。
「黒板」の代わりに使っていた時代や国もあります。
「石板印刷は現代ではありませんが、オフセット印刷の原理で印刷をするもので、オフセットの原型のようなものになります。
「石畳」は石で作られた道のことを言います。
隙間だらけのローマのでこぼこ道は論外として、普通は隙間なく、平坦になるように敷き詰めます。
「石板」と「石畳」とは
「石板」は石を板のように加工したものです。
黒板代わりや、石板印刷などに使われた他、多くは道に敷き詰める材料となります。
「石畳」は石版や様々な自然石、コンクリート製のブロック、レンガなどを敷いて作られた道のことを言います。
また、その石のことも「石畳」と言うことがあります。
歩道などは「石畳」と言えます。
また、「甃」も「石畳」のことです。