対馬市は「長崎県沖合にある対馬の南に位置する都市のこと」。
「長崎県」と言い換えると分かりやすい。
津島市は「愛知県の西端にある都市のこと」。
「愛知県」と言うと分かりやすい。
「対馬市」は対馬下島にある都市で、もともと対馬は昔から朝鮮半島を結ぶ交通の要衝でした。
「津島市」は鎌倉時代から津島湊として栄え、終わりと伊勢を結ぶ交通の要衝でした。
「対馬市」は長崎県の都市
「対馬市」は九州と朝鮮半島の間にある対馬海峡に位置する島にあります。
古くは元寇の被害をまともに受け、戦国時代には秀吉の朝鮮出兵の足掛かりとなりました。
現在の「対馬市」は平成の大合併で生まれたものです。
韓国から見れば韓国領ではないかと思われますので、文鮮明による日韓トンネル構想はそのような下地があったのかも知れません。
「津島市」は愛知県西端の都市
「津島市」は名古屋から伊勢への交通の要衝として栄えた宿場町でした。
対馬湊としても有名でした。
現在は名古屋のベットタウンとなっています。
600年以上の歴史を誇る尾張津島天王祭りはユネスコ無形文化遺産に指定されています。
また、尾張津島秋まつりも有名です。
人口は6万人強ですが、面積は25平方キロと小さな都市です。
「対馬市」と「津島市」は同じ「つしまし」
「対馬市」と「津島市」は同じ「つしまし」となります。
「津島市」は古事記にも神話にも登場する島で、「津島」「対になっている島」と言われ「対馬」となったものです。
もともとは一つの島であったのですが、人工的に分断されました。
「津島市」は「船が付く湊」と言う意味と言われます。
かつて「津島湊」と言われていました。
「対馬市」と「津島市」とは
「対馬市」は九州の長崎県に属する島にあります。
朝鮮半島の間にある対馬海峡にあり、古くから、朝鮮との関わりを持つことになりました。
元寇、朝鮮の役、倭寇の基地などは有名です。
近年も日韓トンネルの話がありました。
便宜上二つの島となっている下島の厳原近くに位置します。
「津島市」は愛知県の西端に位置し名古屋のベッドタウンの都市です。
古くから湊や伊勢への通過地点として栄えました。