「トルマリン」と「アクアマリン」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

トルマリンは「10月の誕生石のこと、電気石のこと」。

「電気石」と言い換えると分かりやすい。

アクアマリンは「3月の誕生石のこと、緑柱石で青い宝石のこと」。

「水宝石」と言い換えると分かりやすい。

「トルマリン」と「アクアマリン」の似ている点は「マリン」と言う言葉や色が海の青さを表しているからです。

「トルマリン」の中でも「インディゴライトやパライバ」などが青色をしています。

「アクアマリン」は青い海の水と言う意味になります。

「トルマリン」はケイ酸塩鉱物で電気石のこと

「トルマリン」はケイ酸塩の鉱物の一つで、熱したりこすったりすると帯電することから「電気石」と呼ばれています。

宝石になる「トルマリン」は極一部なのですが、色彩の多様性は宝石の中でも一番と言われます。

「アクアマリン」と似ているものは水色の「パライバトルマリン」と言い、「アクアマリン」と非常に似ています。

「アクアマリン」はケイ酸塩鉱物の緑柱石のこと

「アクアマリン」はケイ酸塩鉱物の緑柱石のことですが、中でも透明感がある水色をしている宝石を言います。

和名は「藍玉または水宝石」と言います。

ブラジルで採れるサンタマリア・ジ・イタビラ鉱山の「マリンブルー」は最高級品とされていました。

海の色の宝石なので古くから船乗りのお守りとして人気がありました。

日本でも産地がありますが、品質はあまり良くないとされます。

「トルマリンやアクアマリン」以外の「青い宝石」

「トルマリンやアクアマリン」以外の青い色をしている宝石はあります。

代表的なものに「サファイア」があります。

「サファイア」は「ルビーやトルマリン、アクアマリン、水晶」などと同じ「ケイ酸塩鉱物」の一つです。

不純物に鉄やチタンを含むためブルーになるのです。

「コーンフラワーブルーサファイア」が最高級品で、そのほかの青い宝石として「パライバトルマリン、ブルーガーネット、タンザナイト」など多くの宝石があります。

「トルマリン」と「アクアマリン」とは

「トルマリン」は電気石として有名ですが、一部は宝石として使われます。

特に青い石は「パライバトルマリン」と言い、「アリアマリン」とよく似ています。

「アクアマリン」は透明感のある水色をしています。

海に溶け込むと信じられ、古くから船乗りのお守りになっていたそうです。

日本では「藍玉、水宝石」などと呼ばれていました。

最新の記事はこちらから