「見聞」と「見分」の違い・意味と使い方・由来や例文

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見聞は「見たりしたこと、聞いたりしたこと」。

つまり、自分で見聞きしたもののことという意味であり、自分が何らかの体験を実際にしたときに使用する言葉になります。

見分は「実際に立ち会いながら調べたり、検査をすること」。

その場に自分もいながら調べる、検査するという意味であり、日常生活ではあまり見聞きしない言葉と言えます。

「見聞」の意味

見聞とは、見たりしたこと、聞いたりしたことです。

自分で見たり聞いたりしたことを見聞と表現するわけですが、いろいろなシーンで使われます。

見聞録という表現がそれなりに有名です。

実際に体験した内容に対して使うので、そこに関して覚えておきましょう。

日常生活でよく使うことがしやすい言葉になると評価できるでしょう。

「見分」の意味

見分とは、実際に立ち会いながら調べたり、検査をすることです。

自分がその場にいる状況で何かを調べたり、検査をするというケースで使っていきます。

表記としては見聞に似ているものの、意味は違っていると言えるはずです。

したがって、区別自体はしやすいでしょう。

実際に見分を使用する機会はあまり多くないと思われますが。

「見聞」と「見分」の用法や用例

「見聞を深めると、人生で必要ないろいろな知識を得ることができる。

そういった部分によって人生が豊かになっていくということも言えるのではないかな。」

「実際に見分をするというのは結構面倒なものだな。

自分がそこに立ち合いながら調べていくことになるわけだから、それだけ手間もかかるし、本当に大変に思えてくるよ。」

見聞と見分は意味で区別ができる

見聞と見分に関しては、意味はあまり似ていません。

基本的には意味は違うと評価できると思われるので、そういった部分で区別ができるでしょう。

表記は似ているものの、意味にはきちんと違いがありますから、混同しづらいのではないかと思われます。

見聞はたまに使用されますけど、見分はあまり使われないと評価できると思われます。

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