多分は「恐らくという意味のこと、程度などがそれなりに大きいこと」。
複数の意味があると言えるので、両方とも覚えておいた方がいいです。
いろいろなシーンで使えます。
余分は「余った分のこと」。
つまり、余計な分という言い方もできます。
必要量よりも多いという意味があり、多分の一部の意味に近いと評価できるでしょう。
「多分」の意味
多分とは、恐らくという意味のこと、程度などがそれなりに大きいことです。
両方の意味で使われるので、どちらも覚えておきましょう。
恐らくという意味でも使いますが、程度が大きいとか、数量がそれなりに多くあるという意味でも使われるので、そこに関してはポイントです。
日常生活でよく使用している表現になると言えるはずです。
「余分」の意味
余分とは、余った分のことです。
つまり、余計な分とも言えますが、それだけ数量が多いケースで使っていく言葉になるため、多分と同じような意味を持っているのです。
ただ、多分の場合には数量が多いケースでも使えますけど、余計というニュアンスはあまり感じられません。
したがって、そこは余分との違いになると評価できます。
「多分」と「余分」の用法や用例
「多分明日は晴れるだろう。
したがって、久しぶりにゴルフを満喫できそうだ。
雨が降っている状況よりは晴れている方がプレーしやすいと言えるからな。」
「これに関しては余分だったな。
必要な量を超えて注文してしまったわけで、これからは注意しないといけない。
でも、捨てるのはもったいないから、何かに有効活用したいと思う。」
多分と余分は同じような意味を持っている
多分と余分はどちらも数量が多いと言えるシーンで使う言葉になります。
したがって、両者は似た意味を持っていると言えるでしょう。
しかし、余分は余計というニュアンスが込められていますし、多分は恐らくという意味でも使うことができるので、そこは違いになると評価できます。
どちらも割と使用されやすい言葉であると言えます。