「割り込み」と「横入り」の違い・意味と使い方・由来や例文

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割り込みは「間に無理に入ろうとすること」。

一般的には列の途中に無理に入ろうとするケースで使われます。

それ以外のケースでの使用はあまり多くないでしょう。

横入りは「横から割って入ろうとすること、途中から加入すること」。

前者の意味は割り込みに近いと言えると思われます。

ただ、後者の意味もあるので、そこに関しても覚えておきましょう。

「割り込み」の意味

割り込みとは、間に無理に入ろうとすることです。

基本的には列の途中に無理に入るというケースが有名でしょう。

割り込みという言葉が使われるのは、たいていがこういった場面になると思われます。

基本的に列は先着順で並んでいるものなので、通常は最後尾に並ぶべきですが、人によっては列の途中に入ろうとするケースもあるのです。

「横入り」の意味

横入りとは、横から割って入ろうとすること、途中から加入することです。

したがって、割り込みの意味にそれなりに似ていると評価できるでしょう。

横入りという言葉はそこまで頻繁には使用されません。

意味は割り込みに近いですが、使用頻度については少なからず差があると思われるので、そういった部分を理解しておくといいです。

「割り込み」と「横入り」の用法や用例

「これだけ長い行列となれば、今から最後尾に並ぶ気は起きないな。

しかし、割り込むのはさすがにできないし。

やっぱり我慢して、最後尾に並ぶしかないと言えるのだろうな。」

「列に並んでいる中で、横入りをする人を見ると多くの人は怒りを感じるだろう。

自分たちが順番に並んで我慢をしているのだから、ズルをする人を許容できないはずだ。」

割り込みと横入りはほぼ同じ意味の言葉

割り込みと横入りについては、どちらも列などに無理に入ろうとする状況で使います。

したがって、それぞれの言葉は意味がそれなりに似ていると言えるのです。

ただ、横入りに関しては、途中から加入するという意味もあるので、そういった点は理解しておきましょう。

両者ともに日常的に使用しやすい表現になると思われるのです。

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