「物知り」と「博識」の違い・意味と使い方・由来や例文

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物知りは「いろいろなことについてよく知っている人のこと」。

一般人が知らないようなことまで知っているような人に対して使われる言葉です。

割と見聞きする言葉になります。

博識は「いろいろな物事について知っていること」。

物知りとほぼ同じ意味です。

こちらも人に対して使うことがあるので、そこも共通していると言えます。

「物知り」の意味

物知りとは、いろいろなことについてよく知っている人のことです。

普通の人であれば知らないことでも、物知りと言える人であれば知っていることはよくあります。

したがって、普通の人にはないような優れた知識を持っている人を物知りと表現するのです。

物知りという表現は日常生活でよく使われるものになるので、多くの人たちが馴染みを感じやすいでしょう。

「博識」の意味

博識とは、いろいろな物事について知っていることです。

このような意味になりますから、物知りとの意味の違いは微妙と言えます。

ただ、博識の場合には人に対して使っていくというよりは、単にいろいろなことを知っている状態に対して使っていきます。

だから、そこはポイントでしょう。

でも、実際は人に対して使っている人が多いと思われますが。

「物知り」と「博識」の用法や用例

「あの人は本当に物知りだよな。

いろいろなことを質問すると、その都度きちんと分かりやすい回答が返ってくる。

雑学とか、そういったことについてもきっと詳しいのだろう。」

「博識と言える人の場合には、どこでそういった情報を仕入れているのだろうか。

日常生活を送る中で勝手に頭に入ってくるような状況なのだろうか。

そこが気になる。」

物知りと博識は同じような意味と言える

物知りと博識は意味は大して変わりません。

どちらもいろいろな物事に関してよく知っているという意味で使っていきます。

幅広い知識を持っているケースで使うことができるので、意味において区別はできないでしょう。

使用頻度も同じくらいではないかと思われますから、違いを見つけるのはかなり難しいと評価できる状況でしょう。

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