「すったもんだ」と「あれやこれや」の違い・意味と使い方・由来や例文

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すったもんだは「物事が上手く決着しないで、もめている状況のこと」。

議論などが決着しないで、まとまらない状況で使っていきます。

たまに聞かれる表現と言えます。

あれやこれやは「複数のいろいろな物事を指すこと、多くのものを挙げることができること」。

あれこれと表現する場合もありますが、あれやこれやと表現する場合もあるので、そこは知っておきましょう。

「すったもんだ」の意味

すったもんだとは、物事が上手く決着しないで、もめている状況のことです。

議論をしているシーンなどでよく使われる表現になりますけど、物事が決着しない、結論が出ないといったケースで使用することが多い言葉になります。

したがって、日常的に使うことがしやすい言葉と言えます。

でも、そんなに頻繁に見聞きするとは言えませんが。

「あれやこれや」の意味

あれやこれやとは、複数のいろいろな物事を指すこと、多くのものを挙げることができることです。

後者の意味に関しては、すったもんだにやや近いと言えます。

多くのものを挙げることができれば、1つに絞りづらいと言えるので、なかなか決められないという状況になるでしょうから。

結論が出づらいという意味では、すったもんだに似た表現であると言えます。

「すったもんだ」と「あれやこれや」の用法や用例

「議論はすったもんだの状況となっている。

なかなか決着がつかないし、結論が出ないと言えるんだ。

このまま続けていても、状況は特に変わらないと言える気がするんだよね。」

「旅行先としていろいろな候補が挙がる状況であり、あれやこれやと浮かんでくる。

どこに選定すべきかで非常に悩んでいるのだが、最終的な結論はまだ先かな。」

すったもんだとあれやこれやは似たような部分がある

すったもんだとあれやこれやはそれなりに似た部分を持っていると評価できます。

どちらも最終的な結論が出にくい状況といった意味があり、そういった部分に関しては共通していると言えるでしょう。

ただ、両者は全く同じ意味ではありませんから、そこは知っておいてほしいです。

少なからず違いが存在している言葉と評価できるのです。

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