「ごりごり」と「がちがち」の違い・意味と使い方・由来や例文

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ごりごりは「固いものをかじったときの歯ごたえや音のこと」。

ある程度固さがあるものをかじったときの感触やそのときに発生する音に対して使っていく言葉です。

がちがちは「ものが固くなっている状況のこと、ゆとりがない状況のこと」。

どちらの意味でも使っていきますけど、前者に関してはごりごりと同じような意味と解釈できます。

「ごりごり」の意味

ごりごりとは、固いものをかじったときの歯ごたえや音のことです。

基本的には固いものをかじるシーンで使う言葉であり、代表的な場面になるので、そこは覚えておくといいです。

そのときの歯ごたえや音に対して使いますが、実際に使う機会はそんなに多くありません。

だから、そんなに馴染みを感じられる表現ではないと言えます。

「がちがち」の意味

がちがちとは、ものが固くなっている状況のこと、ゆとりがない状況のことです。

固いものに対して使っていくという意味では、ごりごりに似ている面を持っている状況です。

でも、がちがちに関しては人間に対して使うこともあります。

緊張をしているシーンなどで、身体が固くなっているときに使うこともある言葉なので、そこは知っておきましょう。

「ごりごり」と「がちがち」の用法や用例

「この食べ物は食感が非常に特徴的と言える。

なんとなくごりごりするような感じで、そこがかなり印象的なんだよ。

味よりもそっちの方が記憶に残るんだよな。」

「やはり第一志望の企業の最終面接の前は緊張感がヤバイ。

がちがちの状況で、手足の震えが止まらないよ。

こんな状態でまともに受け答えができるのかなと今から心配だ。」

ごりごりとがちがちはともに固さがポイント

ごりごりとがちがちに関しては、ともに固さがポイントであると言えるでしょう。

ごりごりは固いものをかじったときの歯ごたえや音に対して使っていきますけど、がちがちは何らかのものが固くなっているシーンで使います。

人間の身体などを対象にすることもあるので、いろいろな機会で使っていくことができるのではないかと思われます。

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