「贈」と「献」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

贈は「人に金品を贈ること。」

「贈与」と言い換えると分かりやすい。

献は「捧げること、酒をすすめること」。

「献上」と言い換えると分かりやすい。

「贈」はどのような相手でも「お金や品物を贈ること」です。

「献」は「贈ること」ですが、神仏や目上の立場の人に「お金や品物を贈ること」です。

「献上」「献金」という言葉があります。

「贈」は相手に贈ること

「贈」は相手の立場に関係なく、また、良くても悪くても相手に「金品を贈ること」です。

良い意味では「お金を子供に分けると贈与税が掛かることがある」「誕生日プレゼントを贈った」「賞品の贈呈式があった」「土地を公園としてもらうため市に寄贈した」、悪い意味では「公務員と業者の贈収賄事件がまた起きた」などと使います。

「献」は捧げること

「献」は神や仏に物を捧げること、目上の立場の人に物やお金を贈ることです。

「献」の語源は「犬を羹にして神に捧げること」ですから「犬」という言葉が使われています。

「高価な品を献上する」「慰霊塔に献花をした」「献血をした」「キリスト教会の献金」「献身的な看護」「亡くなった人の献体は尊い」「一献差し上げる」「今日の献立は何」などと使います。

市に「献納」として金100万円を贈った人

「献納」は神や仏を始め、国や自治体などに金品を贈る行為で、奇特な人が行います。

特定の神社や寺、市町などに大金を贈ることが良くありますが、「献納」と言います。

寺であれば金額が破格であれば昔は石碑が建立されたと言われます。

身寄りのいない高齢者は、100万円ぐらいは国に没収されるより生前に好きな場所に「献納」する方が賢明な行為と言えます。

「贈」と「献」とは

「贈」は金品を贈ることです。

「寄贈・贈与・贈呈・贈与」などの言葉と悪い意味で「贈賄・収賄・贈収賄」という言葉もあります。

相手の身分に関係なく「贈る行為」を言います。

「献」は神や仏、権力者、目上の人にお金や物を贈る行為を言います。

「献上・献納・献血・献花・献身・献体・一献・献立」などの言葉があります。

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