「来客」と「来訪者」の違い・意味と使い方・由来や例文

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来客は「訪れてきた客のこと」。

一般的には自分の家を訪れた客に対して使う言葉です。

このようなシーンはたまにあるので、使う機会はそこそこ存在しているでしょう。

来訪者は「訪ねて来た人のこと」。

意味は来客に似ていますが、来客は少なくとも知り合いであることが多いですけど、来訪者は赤の他人であることも割とあると言えます。

「来客」の意味

来客とは、訪れてきた客のことです。

多くの場合には、自分の家を訪れてきた客に対して使います。

つまり、自宅以外ではほぼ使われない表現になるのです。

そして、あらかじめ来ることが分かっている、知り合いであることが多いと言え、完全なる赤の他人がいきなりやってくるような場面ではあまり使いません。

来客の経験をしたことがある人はかなり多いでしょう。

「来訪者」の意味

来訪者とは、訪ねて来た人のことです。

そのままの意味と言えますし、来訪者という言葉自体がそこそこ有名です。

来客も有名ですが、来訪者も割とメジャーと言えるはずです。

来訪者に関しては、赤の他人に対しても使うことができます。

見ず知らずの人が訪ねてきたようなシーンでも使えるので、そこは覚えておくといいでしょう。

「来客」と「来訪者」の用法や用例

「来客が急にあると困るから、きちんともてなすためのものを用意しておかないといけない。

特に飲み物やお菓子などは、常にストックを置いておくようにしよう。」

「今日は来訪者が多いな。

知り合いも来るけど、そうじゃない人も来る。

セールスマンみたいな人もいるが、仕事で訪問販売みたいなことをしないといけないんだろうな。」

来客と来訪者は微妙に意味が違う

来客と来訪者に関しては、意味はそれなりに似ていると言えるはずです。

ただ、来客は自身にとって知っている人が来るケースで使うことが多いですが、来訪者は自身にとって赤の他人と言える人が来るときにも使えるので、そこは一応の違いになります。

したがって、意味は似ている言葉ではありますけど、区別できる部分はきちんと存在しているのです。

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