「目」と「眼」の違い・意味と使い方・使い分け

B!

目は「一般的によく使われる漢字で、形や働き、状態を表しています」。

一方、眼は「医学や医療など専門的な事で用いられることがほとんどで、目の構造や機能を表しています」。

目は「め」と読みますが、眼は「め」とも「がん」とも読め、「がん」と読むことが多いです。

例えば「目」は、目頭や黒目などがあり、「眼」は、眼科や眼球などがそうです。

「目」の意味は

「目」は、目の形や働き、目の状態を表しています。

一般的に会話や文章に使われる「め」は、こちらの方です。

例えば、目の形を表す言葉としては、たれ目、目つき、白目など形状や目の一部分を指しています。

状態を表す言葉としては、目を白黒させる、目を覚ます、目を潤ますなどがあります。

目からうろこなどことわざに使われているのもこちらの「目」が多いです。

「眼」の違いは

「眼」は、一般的にはあまり使われることはなく、医学的や物理的に使われることが多く、医療など専門的な用語として使われることが多い。

「眼」は、目の構造や機能を表していて、「がん」と読むことが多いです。

例えば、眼科や眼球などがそうで、病名なども「眼」が使われることが多いです。

目の玉という言葉は良く使われていますが、眼球が正式名称となります。

「目」と「眼」の違いの用法

「目」は目の形や状態、目に関する行為など様々な所で使われています。

例えば、目の特徴を表す形は、目が細い、吊り目、ぱっちり目などと使われています。

目の状態を表す言葉としては、目が赤い、目が痒いなどがあります。

目に関する行為としては、目を覚ます、目を見開く、目をつぶるなどがあります。

一方、「眼」は着眼点や眼圧など目の構造や機能を表しています。

「目」と「眼」の違いのまとめ

「目」は、形や状態、行為を表す言葉として使われていて、一般的に日常で良く使う方はこちらです。

会話や文章で使う時は、圧倒的に「目」の方が多く、ことわざにも良く使われています。

それに対し、「眼」は、専門的に使われることがほとんどで、医学的や物理的要素が強くなります。

眼科で良く使われるのはこちらになります。

一言で言い替えると、一般的に使われるのが「目」で、専門的に使われるのが「眼」なのです。

最新の記事はこちらから