「草食」と「菜食」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

草食は「主食が草である動物のこと」。

基本的には草以外食べないと言えるような存在に対して使っていきます。

人間以外の一部の動物に当てはまる言葉です。

菜食は「肉類を一切食べずに、野菜類を食べること」。

菜食主義や菜食主義者という言い方をする場合もありますけど、菜食でも意味は特に変わらないので、そこは理解しておくべきです。

「草食」の意味

草食とは、主食が草である動物のことです。

草しか基本的に食べない動物がこの世にいますが、それに関して草食動物という言い方をしていきます。

いくつか種類を知っている人もいるでしょうし、草食動物という存在は割と有名な表現になると思われます。

草食という言葉は、だいたいそういう使い方をしていくことになるはずです。

「菜食」の意味

菜食とは、肉類を一切食べずに、野菜類を食べることです。

菜食主義、菜食主義者という言葉が使われることもあるので、そちらも覚えておきましょう。

基本的には人間に対して使われる言葉であり、人間は通常は肉と野菜の両方を食べる生き物であるにもかかわらず、会えて野菜しか食べないかなり希少な存在を表しています。

言葉自体は割と有名です。

「草食」と「菜食」の用法や用例

「草食動物というのは、草ばかり食べているわけだが、さすがに飽きないのかなと思えてくるよ。

草の味というのはそれぞれでそんなに違うものなのだろうか。」

「菜食主義の人の場合には、普段からは肉は基本的に食べずに、野菜しかほぼ食べないわけだ。

そういう生活をしたことがない俺からすれば、ちょっと想像できない日常かもしれない。」

草食と菜食は使う対象が異なる

草食と菜食は意味としてはかなり似ている状況でしょう。

ただ、意味はほぼ同じでも、使う対象が異なっていると言えるのです。

草食は主に動物に対して使っていきますけど、菜食は主に人間に対して使っていきます。

そういう違いがあるため、使い分けは気を付けないといけません。

どちらもそんなに頻繁に使う言葉ではないですけど、ここは覚えておきましょう。

最新の記事はこちらから