「小道」と「細道」の違い・意味と使い方・由来や例文

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小道は「狭く感じられるような道のこと」。

小さい道という言い方もできますけど、単純に狭くてスペースがあまりないような道に対して使われやすい表現であると言えるでしょう。

細道は「幅の狭い道のこと」。

つまり、狭くて通りにくい道という意味になるので、小道と同じような意味になると評価できます。

意味の違いは非常に微妙でしょう。

「小道」の意味

小道とは、狭く感じられるような道のことです。

単純に道幅狭いという状況において使う言葉なので、いろいろなケースで使うことがしやすいと思われます。

小道と言えるような規模の道は、実際に自分の身の回りに存在している可能性があるでしょう。

主観的な判断で使われる言葉ですから、自分が小道と思えるような道に関しては、普通に存在しているはずです。

「細道」の意味

細道とは、幅の狭い道のことです。

言い方が異なっているものの、意味は小道と全く変わらない状況と言えます。

細道という言い方は小道ほどは使われません。

したがって、実際に狭い道があったときには小道の方がよく使われるでしょう。

細道の場合には、奥の細道という作品名の方が有名なので、こういうシーンでよく使用されます。

「小道」と「細道」の用法や用例

「この小道はかなり狭いぞ。

俺はギリギリ通ることができるけど、そこそこ太っている人であれば、普通に通るだけでも難しいんじゃないかなと思えてくるんだよな。」

「この細道はよく作ったものだな。

人がギリギリ通ることはできるが、あまりにも狭いから一見すると道には見えないんだよ。

本当に珍しい光景に感じられてくるんだ。」

小道と細道はほぼ同じ意味

小道と細道についてはどちらも狭い道という意味で使っていきます。

通るのが困難と思えるほどに狭い道に対して使用するので、日常的に使うチャンスはそこそこあるでしょう。

小道と細道は意味は特に変わりませんが、奥の細道という用語がかなり有名なので、細道に関しては全く場面で使われるケースもあり、そこは覚えておくべきです。

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