「振動」と「震動」の違い・意味と使い方・由来や例文

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振動は「状態が一意に定まらず揺れ動く事象のこと」。

主にものに対して使っていきます。

特定のものが揺れている、そんなときに使う言葉になるのです。

震動は「状態が一意に定まらず揺れ動く事象のこと」。

意味は振動と同じですが、震動の場合にはものというよりは、大地や地面などが揺れるときに使われやすいです。

地震は顕著なシーンでしょう。

「振動」の意味

振動とは、状態が一意に定まらず揺れ動く事象のことです。

意図して、または意図せずに特定のものが振動しているような場面で使う言葉ですが、基本的にはものに対して使用していきます。

したがって、日常生活でかなり頻繁に使うことがしやすいはずです。

ものが振動している、または振動させているケースに関してはかなり多く遭遇するでしょうから。

「震動」の意味

震動とは、状態が一意に定まらず揺れ動く事象のことです。

意味は振動と同じですけど、こちらはものというよりは、地面などの存在に対して使っていきます。

つまり、意図的に揺らしたりすることができないものにおいて、揺れているときに震動という言葉を使っていくのです。

振動との違いは割と見出しやすいと言えると思われます。

「振動」と「震動」の用法や用例

「最近のゲームはコントローラーがいろいろな場面で振動する。

したがって、それだけ臨場感を感じられる。

ゲーム内のキャラが味わった衝撃がプレイヤーにも伝わるような感じだと言える。」

「地震はたまにあるけど、震度がかなり大きいとびっくりするよね。

震動の仕方がかなり強いから、ちょっとした危機感を覚えることもあるんだよな。」

振動と震動は使う場面が異なる

振動は人間が意図して揺らすことができるようなものに対して使っていきます。

そういったものが実際に揺れているときに使用するのです。

しかし、震動は人間が意図して揺らすことができないもの、例えば地面などが揺れているときに使う言葉です。

だから、両者は意味は似ているものの、そういう部分で違いを感じることはできます。

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