「資金」と「元手」の違い・意味と使い方・由来や例文

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資金は「事業などを行う際のもとになるお金のこと」。

何らかの事業を行うにあたっては、いくらかのお金が必要ですが、最初の時点で存在するお金に対して使っていく言葉になります。

元手は「利益を得るにあたって、もととなるお金のこと」。

何らかのビジネスにおいて最初に用意するお金のことなので、資金と意味はかなり似ているでしょう。

「資金」の意味

資金とは、事業などを行う際のもとになるお金のことです。

事業を行うにはたいていいくらかのお金がいりますけど、その最初の部分のお金を資金と呼びます。

基本的には事業を行うにあたって使われる表現ですけど、それ以外のシーンでも使われる可能性はあります。

したがって、意外と多くの機会で見聞きすることになりそうな表現なのです。

「元手」の意味

元手とは、利益を得るにあたって、もととなるお金のことです。

利益を出すためのお金なので、結局はビジネスにおいて使用する言葉であると言えるでしょう。

したがって、資金と似たような面を持っていると言えると思われます。

資金との使い分けはやや困難と評価でき、違いを見出すのは難しいです。

したがって、同様の場面で使える表現になると言えます。

「資金」と「元手」の用法や用例

「ビジネスを行うにあたっては、それなりの資金が必要だが、大量にないといけないわけではない。

事業の規模にもよるけど、意外と些細な金額でも始められるんだ。」

「株をやりたいと思うんだけど、元手はどれくらいいるんだろうな。

用意する金額はできるだけ多い方がいいとは思うのだが、そんなに多くのお金は用意できないしな。」

資金と元手はほぼ同じ意味

資金と元手は何らかの利益を出すために行う物事の最初のお金を意味しています。

資金は事業に対して使うことが多いですけど、元手はそういった部分に囚われず、利益を生み出す可能性があるものであれば、いろいろな手段に対して使えます。

だから、使用できる範囲という部分において、両者は違いがあると評価できると思われます。

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