「止血」と「血止め」の違い・意味と使い方・由来や例文

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止血は「血を止めること」。

一般的にはケガなどをしたときに、出血している箇所の血を止めるための策を指しています。

血を無制限に流されさせてしまうと、最悪の場合に命にかかわりますから。

血止めは「傷口などからの出血を止めること」。

基本的な意味は止血と同じです。

全く同じシーンで使える言葉になると言えるでしょう。

「止血」の意味

止血とは、血を止めることです。

そのままの意味と言えるでしょう。

止血をする機会はそんなに多くないですが、多くが知っている表現になります。

怪我をしたときに血を止める必要があるシーンで使っていきますが、自分で自分にやるというよりは、他人のためにやってあげるケースの方が多いかもしれません。

ここはポイントになると思われます。

「血止め」の意味

血止めとは、傷口などからの出血を止めることです。

怪我などをしたときに出血を止めるという意味になりますから、止血との差はほぼありません。

同様のシーンで使っていく言葉になります。

でも、一般的には止血と言うことが多く、血止めという表現はあまりメジャーではありません。

だから、こちらはあまり見聞きしないものと思われるのです。

「止血」と「血止め」の用法や用例

「出血が止まらないときには、止血をしないといけない。

しかし、それに適したアイテムがないと難しい。

外にいるときには何かしらのもので代用するしかない場合もあるんだ。」

「血止めをしないとマズイ。

このまま血が流れ続けたら命にかかわるかもしれない。

したがって、一刻も早く血を止める方法を考えていかないといけないだろう。」

止血と血止めは全く同じ意味

止血と血止めはどちらも血を止めるという意味で使われる言葉です。

したがって、意味に関して大きな違いはありません。

使用する場面も同じであると評価できるでしょう。

したがって、これらの言葉を区別することは困難と言えます。

でも、知名度には違いがあり、基本的には止血の方が有名な言葉なので、そこは覚えておくといいです。

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