シーソーゲームは「追いつ追われつの大接戦の展開となるような試合のこと」。
どっちが勝つか最後まで分からないような、見ていて面白い試合に対して使っていきます。
クロスゲームは「追いつ追われつの白熱した試合のこと」。
こちらも結局は接戦という状況になりがちですから、見ていて面白い試合という印象になりやすいのです。
「シーソーゲーム」の意味
シーソーゲームとは、追いつ追われつの大接戦の展開となるような試合のことです。
スポーツの試合でよく使われる表現であり、接戦が続いて、最後の最後までどっちが勝つか分からないようなケースで使っていきます。
見ている側からすれば非常に面白い試合でしょう。
シーソーゲームという言い回しはテレビなどでも使われるものと言えます。
「クロスゲーム」の意味
クロスゲームとは、追いつ追われつの白熱した試合のことです。
意味はシーソーゲームと特に変わらない状況になります。
こちらも接戦と言えるような試合に対して使っていくので、主にスポーツにおいて使用される表現になるでしょう。
ただ、シーソーゲームと比べると、クロスゲームという言い方はそんなにメジャーではありません。
「シーソーゲーム」と「クロスゲーム」の用法や用例
「今日の試合はまさにシーソーゲームだ。
どっちが勝つか全くわからない展開だから、最後まで目が離せないよ。
おかげでご飯を食べるときにも、食事に集中できない状況となっている。」
「野球はクロスゲームのような展開こそが面白いよな。
一方的な試合だと、仮にひいきのチームが勝っていてもあまり盛り上がらないと言えるからな。」
シーソーゲームとクロスゲームはほぼ同じ意味
シーソーゲームとクロスゲームに関しては、意味はほぼ変わりません。
どちらも接戦が特徴の試合に対して使っていくもので、スポーツの試合に関して特に顕著と言える言葉になります。
でも、シーソーゲームはたまに見聞きしますけど、クロスゲームという表現はあまり使われないので、そこに関しては差がある状況と言えるはずです。