「届く」と「着く」と「至る」の違い・意味と使い方・由来や例文

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「届く」は、送ったものが目的地に達することです。

英語では以下のように表されます。

「手紙が昨日とどきました」は「Your letter reached me yesterday.」「I received your letter yesterday.」です。

「着く」は、到着することです。

英語では「arrive at」「arrive in」「reach」で表されます。

「東京に着く」は「arrive in Tokyo」です。

「空港に着く」は「arrived at the airport」です。

「至る」は、ある場所に行き着くことです。

英語では以下のように表されます。

「この道は箱根を経て小田原に至る」は「This road leads to Odawara via Hakone .」です。

「至る渋谷」は「to Shibuya」です。

「届く」の意味

「届く」は、以下のような意味です。

①物事があるところまで達することです。

②送ったものが目的地に達することです。

到着することです。

着くことです。

③注意などがすみずみまで行き渡ることです。

④気持ちが相手に通じることです。

また、願いなどがかなうことです。

以下のように使います。

ペダルに足が届かない 太陽光が地球に届く 先方に思いは届いているだろうか
手紙が届く 五十に手が届く 親の目が届くところで子供を遊ばせる

「着く」の意味

「着く」は、以下のような意味です

①移動してある場所まで達することです。

到着することです。

②体や物の一部がある場所に届き触れることです。

届くことです。

以下のように使います。

駅に着く 引越しの荷物が着く 手紙が着く エベレスト山頂に着く

<関連語>
「立ち至る」は、とうとうある事態になってしまうということです。

「重大な事態に立ち至る」のように使います。

「辿り着く・たどりつく」は、「辿り着く長い道のりを経てようやく目的地に達する」という意味です。

「山小屋にたどり着いた時はすでに日が落ちていた」のように使います。

「至る」の意味

「至る」は、以下のような意味です。

①ある場所に行き着くことです。

②ある時刻・時期になることです。

③ある極端な状態や段階になることです。

④広くすみずみまで行き渡ることです。

⑤細かなところまで行きとどくことです。

⑥到来することです。

⑦「~に至る」と表して、「最終的にそのような状態・段階になる」を意味します。

⑧「~に至るまで」と表して、物事をとり上げるのに使います。

⑨「~から~に至るまで」と表して、その範囲全てを表します。

⑩「~に至っては」「~に至ると」のように表して、題目として取り上げるのに使います。

以下のように使います。

今日至ってもこの問題は解決していない
大事に至らなかった 城に至る道 太陽光が地球に至る
交渉は深夜に至った エベレスト山頂に至る

「届く」 は送ったものが目的地に達すること、「着く」は 到着すること、「至る」は ある場所に行き着くことです。

「届く」「着く」「至る」は、類語です。

「立ち至る」「辿り着く・たどりつく」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「目的の場所、地点に到達すること」です。

「届く」は「発送した荷物が目的地に達する」という意味です。

「着く」と同意に用いられます。

また、「届く」は「太陽光線などがある場所まで行きとどく」という意味で「至る」と同様に用いられます。

さらに、「届く」は「思い」「願い」などの「抽象的なものが相手に受け入れてもらえる」という意味でも用いられます。

「至る」は、人が目的地まで到達することです。

「着く」と同様に用いられますが、「着く」に比べ書き言葉です。

また、ある物事が結果的にそういう状態になることを指します。

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