「良友」と「益友」の違い・意味と使い方・由来や例文

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良友は「ためになるいい友人のこと」。

アバウトな意味になりますけど、いろいろな機会で自分にとっていい存在であると思わせるような友人に対して使います。

益友は「交わって得をする友人のこと」。

そのままの意味であり、かかわっていると利益になる友人という意味で使います。

友人という意味以外でもかかわっていたいと思える人物です。

「良友」の意味

良友とは、ためになるいい友人のことです。

一緒にいてためになるという状況があればいいので、割といろいろな機会で使うことができる可能性があります。

実際、意味はかなりアバウトな状況ですから、使用できるシーンはそれなりに多くあると言えるはずです。

良友に当たる人を持っている人は多くいるのではないかと思われます。

「益友」の意味

益友とは、交わって得をする友人のことです。

一緒にいて得をするというのは、金銭的な利益に関する得という意味で使われることが多く、その点において良友とは違います。

良友はかなりアバウトな意味なので、なんとなくためになる程度でも使うことができますから。

だから、益友についてはそれだけ使用するシーンが限定されます。

「良友」と「益友」の用法や用例

「良友に感じられる友人に恵まれると、それだけ人生は楽しいのかもしれない。

実際はそういう存在を作るのは難しいかもしれないけど。

人間関係はふとしたことがきっかけで壊れるものだからな。」

「益友のような存在が周りにいると、それだけ人生は豊かになりやすいんじゃないかと思うんだ。

金回りはかなりよくなりそうだし、大きなメリットがあるはずだよ。」

良友と益友は似たような意味となっている

良友と益友についてはどちらも自分にとってメリットがある友人という意味で使っていきます。

したがって、それぞれの意味の違いはあまりありません。

しかし、全く同じというわけではないので、細かい違いは理解しておきましょう。

良友は漠然と自分にとってためになる友人を指していますが、益友は自分が金銭的に得をする友人という意味で使うのです。

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