「薬籠中物」と「自家薬籠」の違い・意味と使い方・由来や例文

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薬籠中物は「薬箱の中にある薬品のように、いつでも必要なときに自由に使うことができる人やもののこと」。

常備薬のような存在ですが、それを人やものに例えている言葉と言えるのです。

自家薬籠は「自分の薬箱の中にある薬のように、自分の思うとおりに利用できるもののこと」。

薬籠中物と意味はほぼ変わりません。

自分の思い通りにいつも使える存在という意味です。

「薬籠中物」の意味

薬籠中物とは、薬箱の中にある薬品のように、いつでも必要なときに自由に使うことができる人やもののことです。

常備薬のような意味の言葉であり、いつでも好きなように使うことができる存在を指しています。

実際は薬ではなく、人やものになるので、そこは知っておく必要があるでしょう。

でも、こういった意味であるならば、かなりいろいろなシーンで使えると言えます。

「自家薬籠」の意味

自家薬籠とは、自分の薬箱の中にある薬のように、自分の思うとおりに利用できるもののことです。

意味は薬籠中物とほぼ変わりません。

そのため、同様の場面で使っていくことになるでしょう。

自分にとって日常に存在するものであり、簡単に手に入る。

簡単に使いこなせる、そういった存在に対して使っていく言葉になるため、該当するものはそんなに多くないかもしれません。

「薬籠中物」と「自家薬籠」の違い

「スマートフォンというのは本当に便利だ。

多くの優れた機能が備わっており、それが薬籠中物と言えるように、すぐにそばにあっていつでも使うことができるんだから。」

「こいつは俺にとっては自家薬籠のような存在だ。

いつでも俺のために動いてくれて、活躍してくれる。

完全に日常においてなくてはならない存在と言えるだろう。」

薬籠中物と自家薬籠は同じような意味

薬籠中物と自家薬籠は意味自体はあまり変わりません。

どちらも特定の人たちにとって便利な存在、いつでも使うことができる存在という意味で使用していきます。

こういった言葉に当てはまる人やものは誰もが持っている、確認している可能性があります。

それぞれで違っているとしても、1つや2つはあると言える人が多いのではないかと思われるのです。

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