「割り当て」と「割り振り」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

割り当ては「各人に対して何かを与えていくこと」。

特定のものを分割して、複数人に対して与えるという意味ですが、具体的なもの以外に対しても使えます。

割り振りは「金銭や事物、労力などを該当する人数で分けること」。

こちらは具体的なものが指定されており、そこが特徴になってきます。

でも、複数人に対して分けるという点は割り当てと同じです。

「割り当て」の意味

割り当てとは、各人に対して何かを与えていくことです。

複数人に対して同じものを分けて与えていくという意味になります。

だいたいは均等になるような分けることが多いですけど、そうとは限りません。

割り当てという表現はたまに聞かれるものと言えるので、意味は知っておいた方がいいです。

でも、類似の表現もたくさんあるわけですが。

「割り振り」の意味

割り振りとは、金銭や事物、労力などを該当する人数で分けることです。

複数人で何かを分けるということで、割り当てと意味はそんなに変わりません。

でも、割り振りの場合には分けるものがだいたい決まっています。

特定のものに関して使っていくという点は特徴と言えるため、しっかりと覚えておく必要があると評価できるでしょう。

「割り当て」と「割り振り」の用法や用例

「今回のプロジェクトは非常に大掛かりだから、各自担当すべき部分を完全に分けたいと思う。

今から役割の割り当てをしていくから、聞き逃さないようにしてくれよ。」

「この仕事はみんなで力を合わせていかないといけない。

したがって、今からみんなに少しずつ作業の割り振りをしていく。

各自は自分の担当をしっかりと頑張ってほしい。」

割り当てと割り振りはほぼ同じ意味

割り当てと割り振りに関してはどちらも何かしらのものを分けていくという意味で使っていきます。

分けるものに関しては割といろいろなものが該当しますけど、割り振りの方がやや限定されるかもしれないです。

意味はほとんど変わらないので、基本的には同じようなシーンで使っていくことができるでしょう。

そこは知っておくといいです。

最新の記事はこちらから