「頭ごなし」と「高圧的」の違い・意味と使い方・由来や例文

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頭ごなしは「人の言うことも聞かずに最初から否定したり、押さえつけようとすること」。

基本的には相手の考えなどを否定するときに使いますが、事情などを考慮する気がないケースで使用していきます。

高圧的は「相手を頭から威圧すること、頭から押さえつけようとすること」。

意味は頭ごなしにかなり似ています。

威圧的な態度という点が特徴です。

「頭ごなし」の意味

頭ごなしとは、人の言うことも聞かずに最初から否定したり、押さえつけようとすることです。

何か言おうとしているのに、それを遮って否定しようとする姿勢という意味であり、相手からすれば言いたいことも言えないで、ただ否定されている状況として感じられるでしょう。

したがって、嫌悪感をかなり覚えやすい行為であると評価できるのです。

「高圧的」の意味

高圧的とは、相手を頭から威圧すること、頭から押さえつけようとすることです。

要するに高圧的な態度をとるという意味なので、頭ごなしと違いはあまりありません。

こういう態度をとられると、相手としてはイライラする、むかつくという感情になりやすいでしょう。

そういった部分も含めて、頭ごなしとほぼ同じ意味と評価できるのです。

「頭ごなし」と「高圧的」の用法や用例

「頭ごなしに否定されるとやっぱりむかついてくるな。

こっちの言い分をもっと聞いてくれよと思う。

なんだか鼻から俺が悪いと決めつけているような、そんな雰囲気に見えるんだよ。」

「高圧的な態度をとられると、こっちとしては何も言い返せなくなってしまう。

しかし、このまま引き下がってしまってはいけないので、やっぱり言い返さないとな。」

頭ごなしと高圧的はほぼ同じ意味

頭ごなしと高圧的については意味はほぼ変わりません。

態度としては押さえつけようとするという意味であり、こっちの言い分を聞いてくれないとか、鼻から否定するとか、そういう非常に圧力を感じる態度に対して使用するのです。

意味がかなり似ており、使用する場面についてもほぼ同じなので、見分けはつきづらいと評価できるでしょう。

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