「訂正する」と「言い直す」の違い・意味と使い方・由来や例文

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訂正するは「誤りを正しく直すこと」。

何らかの部分について間違っていることに気付いたときに、直す行為こそが訂正するになるのです。

言い直すは「別のもっと適切な言い方で再度表現すること」。

あえてもう1度表現した方がいいと思ったときに、以前とは違う言い方をするという意味で使っていくのが言い直しという言葉になります。

「訂正する」の意味

訂正するとは、誤りを正しく直すことです。

いろいろなシーンで使うことができ、文章だったり、話す内容だったり、その都度多くの場面で見聞きする可能性がある言葉になるのです。

訂正をしたことがない人の方が少ない可能性もあるほどに、間違いは多くがしているでしょう。

したがって、訂正に関してもやったことがある人の方が多いのではないかと思われます。

「言い直す」の意味

言い直すとは、別のもっと適切な言い方で再度表現することです。

何かを言った後に、もっと適切な言い方があったと気付いたときに、再度別の言葉を使って言い換えるという意味があります。

訂正するに近い意味ではありますが、間違いを直すとはちょっと違うので、全く同じ意味ではないという部分は覚えておく必要があるでしょう。

「訂正する」と「言い直す」の用法や用例

「先日話した内容だけど、後から調べなおしたら一部間違っている部分が確認された。

したがって、改めて訂正する必要がある。

後日きちんと知らせようと思うんだよね。」

「先日話した内容だけど、よくよく考えてみたらもっとわかりやすい表現があることに気づいた。

したがって、言い直した方がいいだろうと思ったから、後日改めて話しておこう。」

訂正すると言い直すは同じような意味

訂正すると言い直すについては意味はかなり似ています。

1度言ったことに関して、再度言うという意味になるのです。

ただ、その目的は微妙に異なっており、訂正するは間違いに気づいたからというケースが多いですが、言い直すはもっと適切な表現があったからという場合が多く、そのような違いは頭に入れておくといいでしょう。

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