切り込み隊長は「真っ先に敵陣に突撃する部隊の隊長のこと」。
要するに1番最初に何かをする人、始める人という意味の言葉になります。
部隊の隊長ではない人においても使うことができる言葉です。
急先鋒は「戦争や論争などの場面で、真っ先に立って勢いよく進む人のこと」。
こういった場面において、先頭を切っていく人のことを指します。
そこまで頻繁には使用されません。
「切り込み隊長」の意味
切り込み隊長とは、真っ先に敵陣に突撃する部隊の隊長のことです。
本来はこういった意味ですけど、実際は部隊の隊長である必要はなく、もっと広くいろいろなシーンで使っていくことができる言葉になります。
だから、真っ先に何かを始めるよ唸人がいたときには、その人のことを切り込み隊長と呼んでいく状況があり得るので、そこに関しては特に理解しておく必要があります。
「急先鋒」の意味
急先鋒とは、戦争や論争などの場面で、真っ先に立って勢いよく進む人のことです。
真っ先に事を始めるという意味では、切り込み隊長に非常に近い意味です。
でも、急先鋒は主に戦いの場面で使っていくので、それ以外でも広く使える切り込み隊長とはやや違った部分が観察される状況でしょう。
だから、この部分は大きな違いとして認識しておいてほしいです。
「切り込み隊長」と「急先鋒」の用法や用例
「切り込み隊長がある程度攻め込んでくれれば、後から向かって行く連中も大分攻めやすくなると思うんだがな。
すべてはあいつにかかっているから、なんとかしてもらいたいね。」
「戦争の中で急先鋒に選ばれた人たちはかなり勇気がいるだろうな。
状況が不明な中でいきなり突っ込んでいかないといけないわけだから。
でも、それが彼らの仕事なんだよな。」
切り込み隊長と急先鋒は同じ場面で使える言葉
切り込み隊長と急先鋒に関しては意味はあまり変わりません。
どちらも何らかの戦いの中で最初に敵陣に突っ込んでいく役割を担う存在という意味がありますから。
しかし、切り込み隊長については、必ずしも戦いの場において使う必要があるわけではないので、そこに関しては知っておくといいでしょう。
いろいろなシーンで使いやすいわけです。