「石頭」と「金槌頭」の違い・意味と使い方・由来や例文

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石頭は「石のようにかたい頭のこと、融通が利かない状態のこと」。

多くの場合、後者の意味で使うことになります。

基本的には融通が利かないという、悪いイメージで使用していくのです。

金槌頭は「堅い頭であること、頑固で融通のきかない頭のこと」。

石頭とほぼ同じような意味です。

結局は融通が利かないという部分が特徴的と評価できます。

「石頭」の意味

石頭とは、石のようにかたい頭のこと、融通が利かない状態のことです。

前者の意味で使うというケースはあまり考えられず、この表現の場合には、たいていが後者の意味になると言えるでしょう。

ただ、石頭の場合には基本的には融通が利かない状況を端的に表す悪口のような言葉と評価できるために、実際に使っていくときには注意しないといけません。

「金槌頭」の意味

金槌頭とは、堅い頭であること、頑固で融通のきかない頭のことです。

こういった意味を踏まえると、石頭と同じような意味と評価できるでしょう。

しかし、物理的に硬い頭という意味はないので、そこは注意しないといけませんが。

また、金槌頭という表現は石頭と比べて使用頻度は低くなるでしょう。

どうしても知名度が低くなるので、そこは知っておく必要があります。

「石頭」と「金槌頭」の用法や用例

「石頭のような非常にかたい頭をしていると、何かに頭をぶつけたときでも安心だな。

頭が非常に頑丈だから、怪我をする可能性がかなり低いんじゃないかと思うんだよ。」

「あいつはまるで金槌頭と言えるような頭をしているな。

本当に融通が利かない状況で、こちらとしても困ることが多いんだよ。

あれはなんとかできないものかな。」

石頭と金槌頭はどちらも融通が利かない状況を表す

石頭と金槌頭に関しては意味は結構似ています。

どちらも融通が利かないという意味で使うことができますから。

ただ、石頭についてはそれとは別に石のようにかたい頭という意味もある状況です。

つまり、物理的なかたさがあるようなケースでも使うことができます。

したがって、そこについても一応知っておいた方がいいと言えるでしょう。

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