「未知数」と「エックス」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

未知数は「知られていない数のこと。」

「エックス」と言い換えると分かりやすい。

エックスは「数学の一次方程式で求める数のこと」。

「解」と言い換えると分かりやすい。

「未知数」は数学で既知数に対義する概念で、簡単な方程式の解のことです。

「エックス」は一次方程式の解に相当する数字のことです。

何か分からないものに使われる言葉になります。

「未知数」は既知数の反対

「未知数」は数学では既知数の反対の意味があります。

求める解のことを言うことがあります。

また、一般的に使う場合は、「彼の将来は予想が付かず未知数だ」「予測不可能なことばかりでこれから何が起きるのか未知数だ」「新発明が有ったがどのように応用されるのか未知数だ」など、予測や予想が付きにくい状況の時に使われます。

「エックス」は未知数のこと

「エックス」は数学では求めようとしている数のことで、他にも簡単なものでは「ワイ・ゼット」などが使われます。

「エックス」は何か分からないものやものごとについて使われることがあります。

その意味でも「未知数」と言えます。

「ハッキリしないが透視放射線であることは間違いないのでエックス線と命名しよう」「ミスターエックスは何者だ」と使います。

「エックス」は「未知数」の代表

「エックス」は知られていないものに使いますから、「未知数」のことになります。

最も使われる言葉になり、「分からない数字はエックス、分からないこともエックス」となります。

「エックスは謎、エックスは求めるもの、エックスは不可解なこと」「兎に角、分からないこと、予想ができないものはエックスとしておこう」などと使います。

「未知数」と「エックス」とは

「未知数」は既知数の対義語で、数学では求める解のことを言います。

転じて、「予想や予測の出来ないこと」を言う様になりました。

「この発明の反響は未知数だ」「未知数ながら将来性は感じられる」などと使います。

「エックス」は「分からないもの」に使われる言葉です。

「エックスは一次方程式の解」「エックス線の発見者はレントゲン博士」などと使います。

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