「以心伝心」と「不言不語」の違い・意味と使い方・由来や例文

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以心伝心は「言葉を一切使わずに、互いの心から心に伝えること」。

現実的には難しい部分もありますけど、そういったことができるケースも確かにあるはずです。

不言不語は「何も言わない状況のこと、口に出して言うことなく、相手に理解されること」。

後者の意味については以心伝心とほぼ同じと言えるでしょう。

でも、不言不語はあまり有名ではありません。

「以心伝心」の意味

以心伝心とは、言葉を一切使わずに、互いの心から心に伝えることです。

かなり有名な表現であるため、知らない人はほぼいないでしょう。

実際にこれが可能かと言われれば、かなり難しいとは思われますが。

でも、以心伝心に近い状況が見られたときには、割と使用される表現になるため、馴染みは感じやすい言い方と評価できるのではないかと思われるのです。

「不言不語」の意味

不言不語とは、何も言わない状況のこと、口に出して言うことなく、相手に理解されることです。

特に後者の部分に関しては、以心伝心とほぼ同じ意味です。

でも、以心伝心は結構有名な表現と言えますが、不言不語についてはそこまで有名ではありません。

したがって、こういう言葉を知らないという人がいても不思議ではないので、そこはポイントになるでしょう。

「以心伝心」と「不言不語」の用法や用例

「以心伝心のような状況は実際はあまり考えられないが、ありえない光景ではないと思う。

本当にそういう関係になれる人たちがいたら、それはそれで羨ましいだろうな。」

「自分で何も言わなくても、こちらの気持ちを理解してくれる、察してくれるような人がいたらいいんだけどな。

そういう不言不語のような状況はなかなか実現しないけど。」

以心伝心と不言不語は使用頻度が違う

以心伝心と不言不語については、意味はそこまで変わりません。

どちらも口で直接伝えなくても、ちゃんと伝わる、理解されるという意味であり、やや非現実的な内容を含んでいます。

でも、以心伝心はそれなりに有名ではありますが、不言不語は知らない人も多くいるのではないかと思われます。

そのため、使用頻度においては違いが見出せます。

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