「投入」と「導入」の違い・意味と使い方・由来や例文

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「投入」は、資本・労力などをつぎ込むことです。

英語では「throw~into」「commit」「invent」で表されます。

「投げ入れる」という意味の場合「throw~into」を使います。

「政府などが人・歳費・時間などを割く」という意味の場合「commit」です。

「投資する」という意味の場合「invent」です。

「国はその戦いに10万の兵士を投入した」は「The nation committed 100,000 men to that battle.」です。

「会社は、設備に多額の金を投入した」は「The company invented a lot of money into plant and equipment.」です。

「導入」は、外部から導き入れることです。

英語では「introduction」「introduce」で表されます。

「外貨を日本に導入する」は「introduce foreign capital to Japan」「bring foreign capital into Japan」です。

「話の導入部分」は「The introductory of remarks」です。

「投入」の意味

「投入」は、以下のような意味です。

①投げ入れることです。

単に物を入れることです。

②資本・労力などをつぎ込むことです。

以下のように使います。

資本を投入する 発券機にコインを投入する 投入口
五万の兵を投入する 汽かんに石炭を投入する

<投入産出表>
産業関連表と同じです。

一定期間に、各産業部門が生産した財・サービスが、どのように消費・投資・財政支出などの最終需要に配されるかを表にまとめたものです。

「導入」の意味

「導入」は、以下のような意味です。

①外部から導き入れることです。

選んで取り入れて役立てることです。

②本論・本題に導くために、関心・興味を呼び起こし、方向付けするための段階をいいます。

以下のように使います。

新しい技術を導入する 外貨導入 新しい理論の導入
経理事務にパソコンを導入する

<導入部>
本題に導くための部分を指します。

音楽に於いては、「序奏」と同じ意味です。

<投・導の漢字>

「投」
字義は「なげる」「投げ入れる」「会う・ぴったり合う」「泊まる」「進・行く」「たよる・託す」「ふるう・振り払う」「古代の遊戯の一つ」です。

解字では、「手+殳」で構成されます。

「殳・しゅ」の部分は「棒を手にしてなぐる」を表します。

「手」の部分を付して「なげる」を意味します。

「導」
字義は「みちびく」「みちびき」です。

解字では、「寸+道」で構成されます。

「寸」の部分は「手」を表します。

「道」の部分は「みち」を表します。

これらから「手を引いて道を行く」を表し「みちびく」を意味します。

「投入」は 資本・労力などをつぎ込むこと、「導入」は 外部から導き入れることです。

「投入」「導入」は類語です。

「つぎ込む」は、これらの言葉の関連語です。

共通する意味は「仕事などの追行のために人や物を使うこと」です。

「投入」は、自分のもとにある人員・資本・精力などを使うことです。

元は「火に木片を投入する」「ここから硬貨を投入する」のように投げ入れるという意味でした。

「導入」は、外部から取り入れることです。

また、「シンフォニーの導入部」のように、小説・音楽・学習などで、「主題に入る前置きの部分」という意味もあります。

「つぎ込む」は、事業や遊びなどに多くの金や人を使うことです。

「多額の資金をつぎ込む」のように使います。

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