「モットー」と「スローガン」の違い・意味と使い方・由来や例文

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モットーは「人や企業などが掲げる行動の指針のこと」。

「指針」と言い換えると分かりやすい。

スローガンは「主義主張の簡潔な言葉のこと」。

「標語」と言い換えると分かりやすい。

「モットー」はこのようなことを心がけて行動するというアッピールになります。

技術者集団や企業の部署や企業の姿勢などで差飼われます。

「スローガン」はあるものごとに関する主義主張などを標語にしたものになります。

「モットー」は行動指針を表す標語

「モットー」は「こうあるべき、このようにしたい」などの思いを簡潔な言葉にした標語です。

集団の行動指針とも言えるもので、多くの分野で実行されています。

企業や営業、管理、製造現場などでそれぞれ作られ掲げられるものです。

職場の改善運動の標語と言えるものになります。

「このようなモットーを掲げて行動するようにしています」などと使います。

「スローガン」は主義主張の標語

「スローガン」は集団の主義や主張などを簡潔に表した標語になります。

「モットー」と同じようなものになりますが、「モットー」は行動に関するもので「スローガン」は精神的な指針と言う違いがあります。

どちらも「標語」と訳されるために紛らわしいのです。

簡潔な言葉と言う意味で「標語」とされているのですが、内容は異なります。

「モットー」と「スローガン」の語源

「モットー」は一説ではラテン語の「muttum」がイタリア語の「motto」になったと言われ「声を出す」と言う意味になります。

日本では「標語」「座右の銘」などと言いますが、「モットー」は国際的に認知された言葉です。

「スローガン」はスコットランドのゲール語で「軍隊の勝鬨の声」を意味します。

組織の統一した主義主張のことで、簡潔な表現になっています。

「モットー」と「スローガン」とは

「モットー」は組織の行動指針とも言うべきもので、「こうありたい、このようにすべき」などを表す標語です。

例えば「誠意、熱意をいつも持とう」などの言葉になります。

「モットー」はあらゆる職場で掲げられている標語のことです。

「スローガン」も標語となりますが、組織や団体の主義や主張をアッピールする樽の言葉で、垂れ幕などに書かれデモなどに使われます。

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