「行って来い」と「プラマイゼロ」の違い・意味と使い方・由来や例文

B!

行って来いは「上がっても下がってもまた元の位置に戻ること」。

「損得なし」と言い換えると分かりやすい。

プラマイゼロは「プラスとマイナスが相殺されること」。

「原点」と言い換えると分かりやすい。

「行って来い」は相場の言葉になります。

「相場が上昇してもまたすぐに下降になり、元の価格に戻ることを言います。

また、急落したものがV字回復することも言います。

「プラマイゼロ」る原点に返ることを意味します。

「行って来い」は相場の損得なし

「行って来い」は急騰した相場が急落して元の位置に戻ること、また、反対の動きもいいます。

「行ったらすぐに帰って来ること」が「行って来い」と言う言葉になったものです。

「行って来い」となることが分っていれば苦労はしないのですが、上がりっぱなしや下がりっぱなしも結構あるのです。

「急騰・急落」の場面では起きやすい現象と言えます。

「プラマイゼロ」は原点回帰のこと

「プラマイゼロ」は資金が元の水準に戻り、損得が無くなることです。

例えばギャンブルで利益が出ていたのに買いすぎて外れ元の木阿弥になることや、損失が膨らんでいたが大穴を当てて資金を取り返したなどのことが該当します。

ギャンブルに限らず、数値の動くものには「プラマイゼロ」が起きるのです。

「プラマイ」とは「プラス、マイナス」のことを言い、「原点回帰」のことを言います。

「行って来い」と「プラマイゼロ」は同じこと

「行って来い」と「プラマイゼロ」」は同じことです。

「行って来い」現象が起きれば「プラマイゼロ」の結果になるのです。

「現象と結果」と言うことです。

「急騰した相場は天井を付けると急落に転じ、結果として原点回帰となり、損得なしのプラマイゼロとなった」「急落した相場はそこを打つと反騰に転じ行って来いとなり、結果として損得なしのプラマイゼロとなった」と使います。

「行って来い」と「プラマイゼロ」とは

「行って来い」は相場の動きが急な場合、原点回帰現象を起こし、損得なしのプラマイゼロと言う結果になることを言います。

必ずしもそのようになる訳ではありませんが、そうなる確率は高いものがあります。

急騰、急落相場には慌てずに対処することが大切と言えます。

「プラマイゼロ」は原点回帰のことで、プラスとマイナスが相殺されゼロとなることを言います。

「行って来い」現象と同じことです。

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