「武蔵小金井」と「東小金井」と「新小金井」と「花小金井」の違い・意味と使い方・由来や例文

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武蔵小金井は「こと」「小金井の中心駅」と言い換えると分かりやすい。

東小金井は「こと」。

「武蔵小金井の東の駅」と言い換えると分かりやすい。

新小金井は「西武線の駅のこと」「最も古い駅」と言い換えると分かりやすい。

花小金井は「桜にちなんだ西武線の駅のこと」。

「櫻堤のこと」と言い換えると分かりやすい。

小金井は東京の郊外にある都市です。

小金井の由来は、「はけ」と言う崖の南側に湧水が豊富に湧き出ていたことに由来します。

小金井市の廻りには4つの小金井が付く駅があります。

「武蔵小金井」は中心の駅

「武蔵小金井」は中央線にある駅です。

東京の郊外に位置し、小金井公園など桜の名所が多い緑豊かなベットタウンなのです。

「武蔵」の名前は昔の「武蔵」の国から付けられています。

今の東京都、埼玉県、神奈川県の一部にまたがる大きな国でした。

国府は府中、国分寺は国分寺市にありました。

「むさし」は「さし国から来た言葉です。

「東小金井」は中央線の武蔵小金井の東隣り

「東小金井」は「武蔵小金井」の東隣りにあります。

開かずの踏切があることで有名でしたが、現在は高架になり解消されています。

大学のキャンパスが多い地域でもあり、法政大学、亜細亜大学、日本歯科大学、東京農工大学、国際基督教大学などがあります。

小金井公園や江戸東京たてもの園までのコミュニティバスもあります。

「新小金井」は西武線

「新小金井」は中央線武蔵境駅から伸びている西武線多摩川線の駅になります。

多摩川線は是政迄の鉄道で、競艇のためもあり作られたものです。

「新」は既に東北本線に「小金井駅」が有ったため、「新」が付けられたもので4つの小金井が付く駅では最も古いものです。

近くには連雀通りがあり、東小金井駅と国際基督教大学の中間に位置します。

「花小金井」は西武線の駅

「花小金井」は西武新宿線の駅で小金井市の北にあります。

「花」は桜のことで玉川上水沿いの「桜並木・小金井桜」を言います。

小金井市には小金井公園と言う大きな公園があり桜も多いのですが、駅名の「花」はそれのことではありませんでした。

なぜならば「花小金井駅」は昭和2年の開業で、「小金井公園」は昭和15年の開園なのです。

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