「腰が入る」と「腰を入れる」の違い・意味と使い方・由来や例文

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腰が入るは「安定した状態になること、物事に真剣に取り組もうとすること」。

腰が入るという表現は物事が安定するという意味があり、そこから本気で取り組むための地盤が固まるという意味になるのです。

腰を入れるは「本気になって物事に取り掛かろうとすること」。

したがって、腰が入ると同じような意味の言葉と評価できます。

表現も似ていますが、意味も似ているので、そこは注意点であると評価できるでしょう。

「腰が入る」の意味

腰が入るとは、安定した状態になること、物事に真剣に取り組もうとすることです。

腰が入ることで身体が安定した状態になりますが、そういった意味から、物事が安定していると言えるケースで分け隔てなく使うことができます。

また、物事に本気で取り組もうとするときにも使用できるので、そういった点は覚えておくといいでしょう。

「腰を入れる」の意味

腰を入れるとは、本気になって物事に取り掛かろうとすることです。

本腰を入れるという表現もあり、どちらかと言えばこちらの方が有名でしょう。

ただ、腰を入れるという言い方もあるので、同時に覚えておくといいです。

腰を入れるという表現は、本腰を入れると比べるとややマイナーなので、知らない人も多いかもしれません。

「腰が入る」と「腰を入れる」の用法や用例

「ようやく腰が入った感じだな。

今までの苦労がようやく報われて、俺の事業も軌道に乗り始めた。

これからたくさん稼いでいけるように頑張っていきたいね。」

「夏休みの宿題だけど、ようやく腰を入れることにするか。

そろそろ本気で取り組まないと最終日までに終わりそうにないからな。

面倒だけど、少しずつ始めていくべきだな。」

腰が入ると腰を入れるは区別しづらい言葉

腰が入ると腰を入れるは表現自体がかなり似ているように見えますが、意味もほぼ同じです。

だから、両者を区別することはかなり難しいと言えるはずです。

でも、腰が入るという表現はあまりメジャーではありません。

また、腰を入れるについては本腰を入れるの方が有名であるため、そこに関しても覚えておくといいのではないかと思われます。

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