FPS視点は「ゲームにおける一人称視点の表現のこと」3Dゲームにおいて、自分が操作するキャラの手元のみが表示され、キャラそれ自体はほぼ映らない光景を指しています。
TPS視点は「ゲームにおける三人称視点の表現のこと」。
こちらは3Dゲームにおいて、自分が操作するキャラの背後が映っており、キャラの全体の動きなどを見ながらプレイが可能と言えるのです。
「FPS視点」の意味
FPS視点とは、ゲームにおける一人称視点の表現のことです。
ファーストパーソンシューティングを略した言葉であり、自分が操作するキャラが自分そのものであるという前提となっています。
だから、自分の姿はほぼ見えず、手元のみが見える状況と言えるのです。
アクションゲームなどで用いられますけど、没入感は生まれやすいものの、敵から攻撃を受けたときの影響が分かりにくい傾向にあります。
「TPS視点」の意味
TPS視点とは、ゲームにおける三人称視点の表現のことです。
サードパーソンシューティングを略した言葉であり、自分が操作するキャラが第三者であるという前提になっているのです。
こちらはキャラの背後から移しているので、上半身は最低でも全部見えます。
だから、攻撃を受けたときの影響が分かりやすいですけど、没入感はそこまでありません。
「FPS視点」と「TPS視点」の用法や用例
「FPS視点は自分自身が攻撃しているような感覚になれるから、臨場感は非常に覚えやすい。
そのため、没入感もすごい。
でも、操作キャラが見えないというのは違和感があるんだよな。」
「TPS視点のゲームは従来の3Dゲームという感じがするな。
没入感とかはそんなにないけど、違和感なく楽しむことができる点はいいと思う。」
FPS視点とTPS視点は一長一短
FPS視点とTPS視点はどちらもアクションゲームなどにおいて用いられる表現であり、3Dゲームにおいて、どのような視点でプレイするかを示しています。
単にFPS、TPSとだけ表記する場合もありえます。
これらはどちらもメリット、デメリットがあるので、どっちが優れているかは決められません。
各自の好みで決まる部分と言えるでしょう。