「どこぞ」と「某所」の違い・意味と使い方・由来や例文

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どこぞは「不特定の場所、よく分からない身元のこと」場所や身元などが不明であり、特定できないときに使う言葉です。

いろいろなシーンで使用できるため、無意識のうちに何度も使っている可能性があります。

某所は「場所が不明であること、場所を具体的に明かしたくない状況のこと」。

場所自体が不明であるケースのみならず、あえて具体的な場所を特定されないために隠す意味合いで使われる言葉です。

「どこぞ」の意味

どこぞとは、不特定の場所、よく分からない身元のことです。

場所がよく分かっていないケースで使いますけど、身元が不明な場合にも使うことがあります。

したがって、割と使用できるシーンは多いとも言えるでしょう。

どこぞというのは否定的な意味合いで使われることが多く、対象となる人をよく思っていないケースで使う傾向にあります。

「某所」の意味

某所とは、場所が不明であること、場所を具体的に明かしたくない状況のことです。

場所がよく分からないという意味では、どこぞと同じような意味と言えます。

しかし、場所を意図的に明かさないケースでも使うので、某所は場所がどこか分かっている、知っているケースでも使用できるので、そこは大きなポイントと評価できるでしょう。

「どこぞ」と「某所」の用法や用例

「うちの旦那は最近帰宅が非常に遅いことが多いんだけど、もしかしたらどこぞの女と浮気でもしているのかもしれない。

あの人ならマジでやりかねないと思っているよ。」

「都内には多くの人たちが幽霊を見たというスポットがあるらしい。

ただ、実際に行ってみようと思っても、具体的な場所は明かされておらず、都内某所としか書かれていなかったが。」

どこぞと某所は一応の違いがある

どこぞと某所はどちらも具体的な場所が不明という意味で使用していきます。

そういう意味では、それぞれは同じような使い方ができる言葉と言えるでしょう。

しかし、どこぞは場所のみならず、身元などにおいても使うことが可能で、某所は具体的な場所が分かっているけど、あえて明かさないときにも使う言葉なので、そこが違いと言えます。

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