「へそを曲げる」と「気を悪くする」の違い・意味と使い方・由来や例文

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へそを曲げるは「不機嫌になっている状況のこと」。

単純に機嫌が悪いという状況を表す言葉として使用される傾向が強いです。

ただ、機嫌が悪いと言えば済む話なので、わざわざこういう表現を使わない人も多くいますが。

気を悪くするは「不愉快、不機嫌な気分になること」。

何らかの原因によって、そういった気持ちになるときに使っていきます。

たいていは他人の行動などが原因であると言えるでしょう。

「へそを曲げる」の意味

へそを曲げるとは、不機嫌になっている状況のことです。

機嫌が悪い光景が見られたときに、その人に対してへそを曲げるという言葉を使っていきます。

不機嫌になることは誰でもあると言えるはずですから、そういう光景自体は決して珍しいものではないでしょう。

へそを曲げるという表現自体もかなり有名なので、現実的に使用する機会は多くあるはずです。

「気を悪くする」の意味

気を悪くするとは、不愉快、不機嫌な気分になることです。

そういう感情が芽生えたときに使いますけど、基本的には他人の言動などが原因となっているシーンで使います。

また、実際に不愉快や不機嫌な気持ちになっているかどうかにかかわらず、そうならないでほしいという気持ちを伝える際にも使用される言葉と言えるでしょう。

「へそを曲げる」と「気を悪くする」の用法や用例

「あいつはへそを曲げるとかなり厄介だよ。

不機嫌な状況がかなり長く続くから。

しばらくはこちらの言うことを何も聞いてくれない状態になると思うんだ。」

「あの人は元々あんな性格で、他人に対して無関心だからあんなことを言ってしまったんだ。

悪気はないと思うから、どうか気を悪くしないでほしい。

あまり気にしない方がいいよ。」

へそを曲げると気を悪くするは意味は大して変わらない

へそを曲げると気を悪くするは、どちらも不快な気持ちになるという意味を持っています。

したがって、意味それ自体には大した違いはありません。

そこはまず知っておくべきでしょう。

ただ、気を悪くするについては、実際にそういう気持ちになっている状況を指摘するだけではなく、そうならないでほしい気持ちを伝える際にも使うことがあります。

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