「片っ端から」と「手当たり次第」の違い・意味と使い方・由来や例文

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片っ端からは「たくさんあるものを次から次へとという意味のこと」。

何らかの対象にすべきものが非常に多くあるときに、1つ1つ全部をという意味で使っていく言葉です。

最終的にはすべてを望み通りの状況にする必要があるときに使います。

手当たり次第は「目につくものを次から次へとたくさんという意味のこと」。

目に入ってくるものは何でもいいからという意味で使っていきます。

何らかの対象にすべきものを見定めるときに、いろいろなものを区別なく扱っていくときに使う言葉です。

「片っ端から」の意味

片っ端からとは、たくさんあるものを次から次へとという意味のことです。

いろいろな機会で使用することができる言葉ですが、例えば多くのものを処理しないといけないシーンにおいて、次から次へとたくさんあるものに手を付けていくようなケースで使っていく言葉と言えます。

この表現は日常生活で割と耳にするものと言えます。

「手当たり次第」の意味

手当たり次第とは、目につくものを次から次へとたくさんという意味のことです。

目に入ってくるものは次から次へと手を付けるといった意味になるので、片っ端からと同じような意味になります。

使用する場面もそこまで差がないので、基本的には区別ができません。

そのため、違いがほぼ存在しない言葉として扱っていきましょう。

「片っ端から」と「手当たり次第」の用法や用例

「今回はいろいろなものがセールになっているから、お店にあるものは片っ端からカゴに入れていくといい。

多分何を買っても得するんじゃないかと思うんだよね。」

「宝くじが当たったら、欲しいものを手当たり次第買っていくんじゃないかな。

そんなお金の使い方は宝くじでも当たらなければできないから、本当に当たったらぜひやってみたい。」

片っ端からと手当たり次第は意味は同じ

片っ端からと手当たり次第はともにたくさんあるものの中で、目に入ってくるものの中で、すべてを対象にしていくような意味で使われます。

これらは日常生活のあらゆる場面で使うことができる言葉であり、馴染みはかなり感じやすいでしょう。

でも、両者を区別するポイントはほぼ存在せず、違いを見つけるのは困難と言わざるを得ません。

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