「主治医」と「かかりつけ医」の違い・意味と使い方・由来や例文

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主治医は「ある患者の治療を受け持つ医者のこと」。

複数いる場合には、その中心となる医者を指すことが多いです。

ある程度の期間特定の治療などをしているときに、毎回見てくれるような医師を指すことが多いです。

かかりつけ医は「自身が住んでいる地域において、健康問題などをいつでも相談できる医師のこと」。

自分の近くいる、身近な医師という意味になるのです。

「主治医」の意味

主治医とは、ある患者の治療を受け持つ医者のことです。

特定の患者を治療する医者の中でも、特にメインとなって受け持つ人を主治医と言います。

主治医と呼べる存在がいないケースもあるかもしれませんが、たいていは主治医に当たる存在がいて、自分の治療をするときにはほとんど毎回担当してくれるような状況となるでしょう。

「かかりつけ医」の意味

かかりつけ医とは、自身が住んでいる地域において、健康問題などをいつでも相談できる医師のことです。

自分が住んでいる地域にいる医者のうち、健康問題などを相談できる、そういった仲である医者に対して使っていきます。

したがって、今まで何度も自分の健康に関してかかわったことがあるような医師が該当することが多いでしょう。

「主治医」と「かかりつけ医」の用法や用例

「主治医はこの患者の健康状態に関して非常によく分かっているはずだ。

今まで何度も接してきて、直接状態を確認しているのだから。

だから、彼に任せてみようじゃないか。」

「かかりつけ医というのは非常に大きな存在だと言えると思う。

自分の健康に関して何か不安や疑問などがあったときには、すぐに相談できる相手だから。」

主治医とかかりつけ医は違いが明確

主治医とかかりつけ医に関しては、同じような言葉だと思っている人が多いかもしれませんが、実際は違います。

主治医は特定の患者の治療をメインに行っている医師であり、かかりつけ医は自分の住んでいる地域において、健康に関してすぐに相談しやすい医師を指しているのです。

したがって、両者は区別できるポイントがちゃんと存在しています。

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