「世帯主」と「戸籍筆頭者」の違い・意味と使い方・由来や例文

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世帯主は「その世帯の中心になる人のこと。」

「稼ぎ頭」と言い換えると分かりやすい。

戸籍筆頭者は「戸籍の最初に記載されている人のこと」。

「父親」と言い換えると分かりやすい。

「世帯主」は生計を共にする家族の中で収入が一番多い人を言いますから、普通は夫になります。

また、親から独立している独身者であればその人と言うことになります。

「戸籍筆頭者」は戸籍の最初に書かれている人のことで普通は父または、夫になります。

「世帯主」は世帯の代表者のこと

「世帯主」は「世帯の主」ですから、その世帯の中心となっている人のことです。

普通は父親がなり、結婚すれば夫が該当するのです。

世帯は生計を同じにしている集まりのことで、普通は家族と言うことになります。

家族の中で代表者となるのは、親元にいる独身者であれば父親となります。

生計を分けている独身者は自分自身が「世帯主」です。

結婚したならば夫がなります。

「戸籍筆頭者」は戸籍の先頭に書かれる人のこと

「戸籍筆頭者」は戸籍の最初の欄に記載されている人を指します。

普通は父親が記載され、次に妻、長男、長女、次男などの順になります。

戸籍は血縁関係を表すものですから、姓は同一となります。

仮に「戸籍筆頭者」が亡くなったとします。

しかし、「戸籍筆頭者」は亡くなった人のままで、他の人に変わることはありません。

その戸籍を特定するためには、本籍地と「戸籍筆頭者」が必要なためです。

「世帯主」は「戸籍筆頭者」

「世帯主」となっている人の戸籍の「戸籍筆頭者」は「世帯主」となっていることが多いのです。

結婚すれば新たな戸籍が作られますから、新たな「世帯主」つまり夫が「戸籍筆頭者」として書かれます。

「世帯主」と「戸籍筆頭者」はほぼ同じなのですが、異なる場合もあります。

「世帯主」は住民票に記載される人ですから、変わる可能性があるのです。

「世帯主」と「戸籍筆頭者」とは

「世帯主」は生計を共にしている家族の中心となるべき人のことで、普通、父親か夫がなります。

独身者で独立し収入がある人はその人が「世帯主」になります。

「戸籍筆頭者」とはその戸籍欄に最初に書かれている人のことです。

「戸籍筆頭者」は父親や夫が普通書かれますが、もし亡くなっても変更はせずに、「戸籍筆頭者」はそのままです。

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