「自力」と「地力」の違い・意味と使い方・由来や例文

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自力は「自分の力でなんとかしようと努力すること」。

他人の力を一切借りないで、自分のみでなんとかする、事態を乗り切るというケースで使用する言葉であると言えるでしょう。

地力は「特定の存在に備わっている本来の実力のこと」。

もとから存在している、または普通ならばこれくらいは出せると言える実力を表す言葉です。

人間に使われることが多いですが、ものに対して使われることもたまにあります。

「自力」の意味

自力とは、自分の力でなんとかしようと努力することです。

特定のケースにおいて、自分の力だけで乗り切ろうと頑張ろうとする状況を自力と呼びます。

基本的には他人の力を借りないで、自分で状況を打開するような状況において使用するため、実際に自力と呼べるシーンはあまり多くないでしょう。

現実においてはいろいろな人の力を必要とするのが普通ですから。

「地力」の意味

地力とは、特定の存在に備わっている本来の実力のことです。

本来の実力という意味になりますが、人間だけではなく、ものについても使用することができる点が特徴です。

しかし、本来の実力というのは常に発揮されるわけではなく、それがなかなか見られないケースもあるため、地力がどの程度のものかについて確認するのは難しい場合もあるのです。

「自力」と「地力」の用法や用例

「ついに自力優勝は消滅したか。

今シーズンに関しては、これからは他のチームの結果にゆだねられる状況となる。

うちのチームが優勝するには運も必要ということだ。」

「あいつはこういうときになんとかしてくれる男だ。

ピンチに陥ったときにこそ真価を発揮する、それがあいつの地力だと思っているから。

期待をしていいんじゃないかな。」

自力と地力は使用する場面が違う

自力と地力は似たような言葉に見えるかもしれません。

しかし、両者は使用する場面に大きな違いがあると言えるのです。

自力は自分一人でなんとかするようなケース、地力はその人やものが本来持っている力を発揮するようなケースなので、そういった部分で区別をすることができます。

ともにたまに使うことがあるでしょうから、意味は覚えておきましょう。

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