「すかすか」と「空っぽ」の違い・意味と使い方・由来や例文

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すかすかは「中身に関してスペースが目立つ状況のこと、全く充実している状況が見えないこと」。

本当はもっと埋まっていてもいい状況なのに、内容量が足りていないケースで使っていく言葉であると言えるでしょう。

空っぽは「中に何も入っていないこと」。

こちらは何も入っていない状況を表しているので、その点においてすかすかと違いがあります。

特定の入れ物の中に関してそういう状況になっているときに使う言葉です。

「すかすか」の意味

すかすかとは、中身に関してスペースが目立つ状況のこと、全く充実している状況が見えないことです。

特定の場所において空いている部分が大きいという意味で使うこともあれば、内容がない、大したものじゃないという意味でも使っていきます。

すかすかという言葉については、どちらの意味でも使うケースが考えられるものの、特に前者の意味は有名なので覚えておく必要があるでしょう。

「空っぽ」の意味

空っぽとは、中に何も入っていないことです。

何も入ってない状況じゃないといけないので、少なからず何かが入っている、スペースを埋めているすかすかとはそこが違います。

空っぽに関しては、何らかの容器を対象にして使うことが多いですけど、たまに頭が空っぽという言い方をすることもあります。

そこに関しても覚えておくといいです。

「すかすか」と「空っぽ」の用法や用例

「弁当を作るときにはすかすかにならないように、できるだけ目いっぱい詰めるのがコツだ。

そうしないと、持ち運びをしているときに揺れて、中がぐちゃぐちゃになってしまう可能性がある。」

「財布の中が空っぽで、このままだと生活が破綻する。

そろそろバイトでも始めないといけないかな。

とはいっても、すぐに給料が出るようなものじゃないと厳しいが。」

すかすかと空っぽは見た目における違いが大きい

すかすかと空っぽはともに特定の場所に多くのものが入っていない、存在していないという意味で使っていきます。

しかし、空っぽは全く入っていない状況じゃないといけないので、そういう見た目の違いはポイントです。

また、すかすかは中身が充実していないという意味を持っているので、そういう使い方もあるという点は同時に覚えておくといいです。

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